セブシティ:タクシーでダウンタウンを回る③海抜300mの見晴らし。「道教寺院」

フィリピン

マゼランクロスと、サント・ニーニョ教会を回った後は、ちょっとはなれた場所にある道教寺院へ行きました。タオイスト・テンプル(Taoist Temple)とも言います。

タクシーがベスト

地図で見た限り、サンペドロ要塞、マゼランクロス、サント・ニーニョ教会は歩いても行けますし、ジプニーも走ってますが、この道教寺院に行くにはやっぱり今のところタクシーしかないのかな、という感じです。

タクシーには「ビバリーヒルズ」と言えば通じるとあちこちで見かけますが、ドライバーは「タオイストテンプル」と呼んでいたので、普通にタオイストテンプルで通じると思います。”どうきょうじいん”はさすがに通じないと思いますが。
入場は無料です。坂道と階段でずんずんと上へ。

建物だけでなく見晴らしも楽しめる

9割がキリスト教徒のフィリピンですが、やっぱりここでも中国系(華僑)の数と力は強くて、1972年に中国人のコミュニティーによってこの仏教寺院が建てられました。

この鮮やかな極彩色の建物が、意外にセブの街ともあうんですよ。安っぽい、チャチという感想も聞かれますが、そんなことはありませんでしたよ。古くもないと思うんですが、重厚さもあります。

海抜約300mということで、ちょっとした高台に位置するこの寺院。
見晴らしが良いです。天気もよくて。もうちょっと空気が澄んでいればマクタン島まで見えるそうです。

トップスには行ってないんですけど、景色を見たいだけならここでもよいのかなーと思ったり。

ちなみに道教寺院という建物、セブ以外にも世界の各地にありますけど、これは中国大陸発祥の民間信仰です。中国コミュニティのあるところ、だいたい道教寺院が存在すると思ってよさそうです。日本にも埼玉の聖天宮、横浜中華街の横浜媽祖廟など、いくつか道教寺院があります。

本堂の中の撮影は不可になってます。

線が見えますね。夜はライトアップするんでしょうね。ただ、寺院の入場は7時~17時までになってます。

乗り物酔いに注意

ホテルを出て、サンペドロ要塞→マゼランクロス→サント・ニーニョ教会→カルボンマーケット→道教寺院と回って約3時間。短い時間でサクッと見るにはタクシーで回るのが一番効率的かと思います。

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が、ダウンタウンの街歩きが全く楽しめないという点ではちょっと私は残念でしたね。
とにかく旅先では歩き回るのが好きなので(^^;)

あと、道教寺院に行くときはちょっと道がうねうねしているので、乗り物酔い注意です。

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