イルトラム(清澄白河):2017年10月のディナーコースは秋刀魚にマンガリッツァにキノコに・・・!

東京

イルトラムのディナーを週末ランチタイムに楽しもうの会に参加してきました。4か月連続!10月の終わりに滑りこんできました。

イルトラムの週末のランチタイムは12時~14時30分まで。2,800円のランチコースが用意されていて、ディナーコースと同じものが出てくるんですけど、メインを含め2品少ないんです。私たちは全部食べたいので、毎回ディナーコースをいただいてます。・・・こちらがシェフです(*’ω’*)

場所はココ

最寄駅は清澄白河駅。菊川駅も近いです。どちらからも歩いて15分くらい(近くない)

名残惜しい秋を感じるコース

まずは飲み物を。白で軽めのものをシェフに見繕っていただいて、Micaという、ポルトガルワインです。水と比べると少し黄味があるんですけど、無色透明に近いクリアなワイン。味もちょっと柑橘系で、すっきりとしてました。アルコール度数10%と低め。イルトラムで出しているワインはナチュラル系が多いです。

様々な茸のブロード

前回も登場した、茸のスープだけど、今回は天然舞茸とえのきが入っています。やっぱり香りが良いです。セロファンを開けた時のこの香りがまずごちそう。

ブッラータ 柿 カシューナッツ

水牛のチーズ(ブッラータ)を季節を感じるソースと一緒に食べる一品でイルトラムのコースでは毎回2品目に出てきます。今回は柿です。

秋刀魚のインボルティーニ パプリカ オレガノ

こちらも前月に引き続き登場した通称「さんまのぐるぐる」。今回はパプリカソースで。前月より身が厚く、脂ものってました。皮のカリカリ具合がたまらない。

チコリの1時間ロースト ゴルゴンゾーラ・ピカンテを添えて

いつものチコリ。バルサミコでハッピーバースデーと書いてあるらしいです(私の誕生日は12月ですけどね) 最近、毎回常連さんにこれを出してるみたいです。バルサミコとチコリって結構合うんですよ。

ノーザンルビー ミニョネット ラビオリ

今回のラビオリには鴨のミンチが入っています。ソースはノーザンルビーという、ピンク色のじゃがいもで作っていて、少し紫色をしていて幻想的。オリーブオイルと黒胡椒がかかっています。じゃがいもなので、色に反して優しい味わい。

ひよこ豆 トリュフ タリアテッレ

厨房からずっとトリュフの香りがしているなあと思っていたら、これでした。ひよこ豆の優しい甘みと食感に、トリュフの香り。

パンをおかわり

ちょこっとだけパンが欲しくなったので、”少しだけおかわり”というと左の柱みたいなフォカッチャを置き、更に時間差で右の普通サイズのフォカッチャを置いて行きました。シェフがそんなおふざけをしたため、結局普通のおかわりより、多くなってしまいました・・・(;^ω^)

マンガリッツァ 玉葱 パースニップ

良い匂いがしてきたなぁと思ってたら、シェフが誇らしげにこの日のメインの塊肉をお披露目。ハンガリーの国宝豚マンガリッツァの肩ロースです(見えないけど、裏にもう一塊あります)。これで4人分。低温ローストにしてあるとのことで、周りの多くの部分を切り落とさねばならず、料理に出せるのは中のほんの少しとのことです。

というわけで、お皿の上にカットされて再び登場したマンガリッツァ。パースニップというのは白人参です。このソースと玉葱のローストが添えられています。見た目はちんまりとしてハムみたいなんですが(笑)、さすが、マンガリッツァですね。肉の旨みが凄い!

まわりの脂身を火を通して出してくれました。

やっぱりマンガリッツァは特別ですよね。今回も美味しかったです。また今月伺います!

お店について(1人~ネット予約OK)

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