先日、大阪にある廣田神社に立ち寄ってきました。今回は、「ちょっとしたお参り」といった感じで、境内の写真を数枚撮ったくらいの短い滞在だったけれど、街中にありながら静かな空気と歴史ある佇まいに心が洗われました。この記事では、その時の様子と、廣田神社の歴史や御祭神について少し触れたいと思います。

場所はココ
今宮戎駅が近いです。大国町駅と難波駅の間にあります。どちらからでも歩いて10分ぐらいです。
廣田神社の歴史
廣田神社は、大阪市此花区に鎮座していて、古くから地域の人々に親しまれてきました。この神社は、主に商売繁盛や家内安全の祈願の場として知られています。

御祭神は撞賢木厳之御魂天疎向津媛命(つきさかきいつのみたまあまさかるむかつひめのみこと)。あまり聞かない御祭神ですけど、天照大神の荒魂です。神使はアカエイ(アカエ)。この神社は痔疾にご利益があるとされていて、珍しいなと思ったんですけど、調べてみると、アカエは土地を守る神で、地と痔と音が通じることから痔疾平癒を祈るようになったいうことです。

境内のようす
境内はこぢんまりとしていますが、清潔で静か。私が15時ぐらいに訪れた時は、観光客も少なく、地元の方がちらほらとお参りに訪れていました。鳥居をくぐると、すぐに手水舎と本殿が見え、そのシンプルさが逆に神聖な雰囲気を醸し出していました。


夏越の大祓(なごしのおおはらえ)にあわせて、茅の輪が設置されていました。茅の輪は、これまでの無事を感謝しながら茅の輪をくぐることで、穢れを祓い、無病息災を願うためのものです。もちろん、私もくぐりました(^ω^)

境内には赤土稲荷神社や祖霊社がありました。赤土稲荷神社のご祭神は米倉稲荷大神・楠稲荷大神・赤土稲荷大神。

祖霊社

今回は短い滞在でしたが、心が穏やかになる時間を過ごせました。次は御朱印も頂けたらなと思ってます(*’ω’*)
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