台北に行ったら、お土産を買うのに必ず寄るのが迪化街。ここは台北で一番古い問屋街で、今も漢方やドライフルーツ、からすみ、布、お茶などを取り扱うお店が軒を連ねています。旧正月前などはそれこそ、年末の築地やアメ横みたいになるそうですよ。台湾みやげを買うのにも絶好の場所。
漢方とフルーツのにおいがする問屋街
アーケードを歩いているとあちこちのお店から、漢方のにおいがしてきます。そして通りに出されたドライフルーツやナッツ、ツバメの酢など。歩くだけで、どのお店に何が売っているのか一目瞭然です(*’ω’*)
からすみ屋さんも沢山あるんですけど私は毎回永久號で買います。
細い通りにあり、お客さんがいないとやってないんじゃないかと言う感じの雰囲気だけど、お店に入り声をかけると、冷蔵庫から冷え冷えのからすみを出してくれます。
”お店”というより、からすみを売ってくれる”場所”ですね。
ドライフルーツやナッツは、たいていどこも試食できるので、気に入ったら買う感じです。ちなみに・・・重いので、スーツケースの重量に注意です(;^ω^)
もちろん、古い建物が素敵で、買い物をしなくても、歩いているだけでも楽しいです。
縁結びにご利益がある霞海城隍廟
迪化街には、霞海城隍廟 (三級古跡)という廟があり、ひっきりなしに参拝客が訪れています。もちろん観光客でも入れます(参拝できます)
永楽市場のそばです。本尊は城隍爺で、台湾ではもっとも尊ばれている神様なんだそうです。司法の神なんだけど、なぜか、強力な縁結びパワーを持っているんだとか。
それとは別に月下老人という本当の縁結びの神様も祭っているそうなので、ダブルでご利益がありそうです。
参拝の仕方はこちらのサイトが参考になりそうです。
かわいい雑貨屋さんもゾクゾク
こんな感じで、迪化街は古い問屋街だけど、最近では新しい、おしゃれな雑貨やお土産屋さんもたくさんオープンしてます。その中で私のお気に入りのお店を紹介しますね。
眾藝埕ビル1階にはBUWU(布物設計)という若手デザイナーが立ち上げた布製グッズのお店。カバンがカワイイ。
同じく眾藝埕ビル1階にある好攸光刻所は木製雑貨のお店。店名の下に英語で”Art Laser Unique”と書かれているのは、こちらの木製雑貨はレーザーをあてて彫刻しているためです。彫刻の入ったコースターなどどれも素敵でした。
福禄寿のお守りのようなものが気に入り、自分用に買いました。250元でした。どこに飾ったらよいのかわからず、ドアの上にかけてあります(^^;)
印花楽は有名なお店で、台北にいくつもお店があります。ここの可愛らしいプリント生地を使った雑貨や衣類のお店が好きです。
更新履歴
2017/06/23 新規作成
2020/07/17 全体をリライト
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