毎年イワシの時期になると行きたくなるお店。東船橋にあるいわし専門店ふなっ子です。
実際のところ、イワシ以外にも地魚が美味しいので、春夏秋冬いつ行っても楽しい居酒屋だと思います(*’ω’*)
昔、いわし料理の専門店があると聞いた時は、”いわしって刺身となめろうと塩焼きぐらいしか食べ方なくない?”なんて思ってしまったんですが、実際お店に行ってみると、たくさんのいわし料理のお店があってびっくりしました。
場所はココ
絶対に迷わない。場所はJR東船橋駅前。駅から見えます。
店内のようす
店内入ると、左にカウンター席、右にテーブル席があります。
奥に行くとお座敷もあり、意外に席数が多いです。常連さんが多めな印象。以前の場所にあったころからのお客さんも多そう。
お店には昔の写真や大漁旗なんかが飾られていて、お店は新しくなっても、どことなく以前の雰囲気を漂わせています。
メニュー
レギュラーメニューにいわしがズラズラズラッ。写真は一部です。これ以外にもいわしメニューがあります。レギュラーメニュー以外に、日替わりのメニューがあってそっちには、旬の魚介のメニューなんかが並んでいます。料理はどれも小ぶりで、一人でも気軽に来れるサイズ。二人以上なら色々な種類が食べられます。
お通し
お通しは日によって違います。この日はいかの塩辛でした。飲み物は一通りあります。ノンアルコールもあります。
いわしの刺身
ふなっ子に来たらとりあえずいわしのお刺身(550円)です。脂が滑らかで、飲み物みたいにつるんと喉を通っていくんです。骨もなくてさすがいわし一筋。
いわしのユッケ
いわしユッケ(450円)も美味しいです。濃い目のたれと鶉の卵を混ぜるとトロトロになります。この脂!いわしの脂ですよ!ちょっともったいない気もするかもしれませんけど、ユッケにしても負けないいわしのインパクトです。
あっ!今、”ごはんに乗せたら美味しそう…!”って思った人!
いわしユッケ丼(650円)もありますよ。ごはんの量が結構あるので、これをもし一人で食べるならお腹に余裕を空けておくんですよ・・・( ˘ω˘ )
いわしのなめろう
いわしを叩いた漁師料理、千葉発祥のなめろうもあります。いわしのなめろう(550円)。ほとんど味噌は使われていません。叩いたいわしの滑らかさが際立っています。濃い目の味噌味が好きな人はちょっと想像していたものと違う、って思うかも。(もともと味噌を使うのは保存の役割が強いので、お店ではその必要がないんですね)
いわし寿司
おつまみにも、シメにも良いいわし寿司(480円)。4カン。お酢の効果か、脂ノリノリのいわしも比較的さっぱりと頂けます。奥にあるのはいわしの明太焼(650円)。どこにも焦点が合わずうまく撮れなかったですけど、明太好き、いわし明太好きにはオススメ。写真がうまく撮れていたら刺身の次に紹介したかったぐらいです(笑)
いわしの梅煮
いわしの梅煮(650円)は、メニューに”梅でさっぱりと”って書いてあるんですけど、煮ると脂がてろーんとして、実は結構こってりとしてました。ビジュアル的にはごはんに合いそうですけど、やっぱり日本酒が合いそうです。いわしのエキスを吸った椎茸とごぼうが美味しい。
レギュラーメニューにないイワシ料理
たまに、レギュラーメニューに載ってないイワシ料理が日替わりメニューにいたりするので要注意です。いわしのホイル焼きはバターとレモンの香りがよく、イワシの身はホクホクでした。レギュラー化してほしいメニューです!
イワシ以外にも
イワシ以外のメニューも充実しているので、魚介好きならいつ来ても楽しいと思います。
本日の水揚げ魚介の5点盛り(1,500円)はいつ頼んでもハズレがないです。名札もついてます(*’ω’*)
3点盛りもあります。1,000円です。
あと、あさりフライです。船橋といえばあさりです!
いまの時期は鱧。鱧の酢味噌和え。
富山から白エビの天ぷら。以前のお店ではイワシと船橋に拘っていましたけど、色々な食材を扱ってます。
あと冬はもちろん、カキフライや白子もありますよ。特にこのカキフライは昨シーズン食べたカキフライの中で、ふじむらのカキフライの次に美味しかったやつです!
イワシにそれほど思い入れがない人でも、魚介が好きな人なら絶対楽しい!
でも、まずはやっぱりイワシの旬の時期ですね!