台湾がまさかの祝日だった日、目当ての店が片っ端からシャッターを下ろしていて、最後の砦だった、迪化街の金仙魚丸分店。開いているのを見たときは幻覚かと思いました。最初の目当ての店があった雙連からずっと歩いてきたんです(笑)
祝日でも迪化街のお店はほとんど開いてました。次回からは祝日にぶちあたったら、迪化街に来ようと決めました(^ω^)
なんだかのんびりとした雰囲気のお店。台南料理でもある、蝦仁捲などがおいてあることもあって、また、お店の人達の表情というか・・・台南の屋台にいるような気分になります。
場所はココ
永楽市場のすぐそばにあります。迪化街自体、駅から遠くて最寄駅は台北駅で歩いて10分ちょっと。雙連駅からは20分ぐらいです。
メニュー
メニューは壁にも書いてあります。
ローカル100%な雰囲気で、実際にお店の人は中国語しか話さないけれど、日本語&英語の写真つきメニューがあります。外国人だとわかればすぐにメニューを出してくれますよ。注文票はないので、口頭か、指差し注文(壁かメニューを)します。料理が全部揃ったら、支払いをします。
美味しかったものを紹介するよ
鶏腿飯
ここでのお目当てはこれ!素揚げした鶏ももが乗った丼。鶏腿飯(95元)。
こういう台湾の丼ごはんで95元ってとても高い気がしますが、見て納得のボリュームですよ!皮がパリッとして美味しい!味つけは控えめなので、卓上のタレをかけて好みの味にします。下で紹介する蝦仁捲のマスタードダレを付けてもいいです。
鶏足とごはんの間には青菜、そして魯肉がいます。
ご飯の量もかなりあるけれど、魯肉がしみたごはんがおいしくて、すんなり完食。
ひとりで食事だと青菜を別注するとちょっと量が多いというか他のおかずが注文できなくなっちゃうんだけど、これは野菜がしっかりと入ってるから、青菜は別注しなくて済みます。
蝦仁捲
台南の名物料理である、蝦仁捲(45元)がここで食べられます。これは、えびのすり身天のようなもので、3本。2種類のたれがかかってます。一つは甘いみたらしあんのようなソース、もうひとつは辛くないマスタード的なもの。
蝦捲自体はプリプリとして味もしっかりとついているので、ソースはほんの少しつける程度で良いかな。
魚丸湯
店名が”魚丸”なので魚丸湯(35元)を頼んじゃいますよね(笑)
あっさりとしているけれど、ダシがしっかりと効いていておいしいです。セロリがたっぷり。
味も美味しいのはもちろん、台北で”台南”を感じられるお店ということで凄く気に入りました。美味しい台南料理を食べられるお店は台北に色々あるんですけど、こぎれいなレストランだったりして、なんかちょっと違うかな、と思うので。
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