「六合夜市」について調べていると、結構な頻度で「瑞豊夜市」という名前も目に入ってきます。
最初はスルーしていたのですが、だんだん気になってきたので、結局、高雄旅行の際に、両方行くことにしました。
瑞豊夜市も駅近!
瑞豊夜市へは、MRTの巨蛋駅が一番近いです。駅から歩いて10分くらい。六合夜市に比べて、人の数、店の数が凄いです。貴重品には気を付けてください。
ここの夜市も18時ぐらいから始まります。
ひしめく屋台、人・人・人
ドリンク屋さんや、揚げ物、肉、寿司、小籠包、胡椒餅、クレープ、豆花など、色々な食べ物屋さんがありますが、やはり港町なので、海鮮系がとても多いです。それにしても、迷路みたい(笑)
「日式雞肉串」と書かれた焼き鳥屋さんも。日本や韓国の食べ物もこちらでは多く見かけました。
この瑞豊夜市は、食べ物屋台以外にも、衣料品や雑貨、アクセサリーなどのお店や、ゲームコーナーも充実しています。
あまりにもたくさんお店があるので、その中からどれを食べようか彷徨っているうちに、疲れて空腹を感じなくなってきてしまいました(笑)
ですが、その中で、お客さんがたくさん入っているお店に入ってみようと思い、こちらにお邪魔しました。「邵師傳上海湯包」。足の踏み場もない食事スペースにお客さんがひしめいていました。私は奥に通されたので、入るのも出るのも一苦労。
爆漿湯包60元。皮が少し厚めですが、もちもちとしていて、中のスープもおいしかったです。アツアツではなかったのが残念でしたが。隣の方が食べていた蚵仔煎もおいしそうでした。
そしてもう一つ。こちらへ。「池王」。火鍋やステーキ、蚵仔煎など、なんでもアリなお店。
海鮮鍋100元。中辣にしてもらったのですが、あまり辛くありませんでした。お茶はセルフサービス。「鍋」が食べたかったんですが、既に炒め煮にしたものを火にかけながら食べるという感じでした。本格的な鍋を出しているお店はこの夜市にいくつかあるので、「鍋」が食べたい方はそちらに行ったほうが良いと思います(^^;)
ここで鴨の血を固めたものに初挑戦。この鴨血、ゴロゴロ入ってました。これ自体は味がしない寒天みたいな感じなんですね。
規模的には六合夜市はこぢんまりとしているので、こちら瑞豊夜市のほうが大きくて、カオスで、台湾の夜市に来た!という気分になります。
ただし、よく言われている、六合夜市は観光客が多く、瑞豊夜市は地元のお客さんが多いという感じではなく、どちらも客層の比率はあまり変わらないと思います。
昔はそうだったのかもしれませんが、いまや瑞豊夜市は、ガイドブックにも常に「地元の人が楽しむ夜市」として載っていて、完全に高雄を代表する観光地のひとつになっています。
値段も、六合夜市は高いといわれていますが、変わりません。
のんびりと屋台グルメを楽しみたいなら六合夜市、夜市ならではの賑やかさや豊富なグルメを楽しみたいなら瑞豊夜市でしょうね。
※瑞豊夜市は、月曜日・水曜日がお休みです。18時ぐらいから始まり、翌1時ぐらいまでやっています。
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