高松に来るとだいたい１回は玉藻公園に来ます。高松駅前にあるので、ちょこっと時間ができたときに立ち寄るのにとても良いのです。園内のお庭も素敵だし、園内の高台から眺める高松港の景色も素晴らしいのです(*’▽’) 玉藻公園は高松城跡（玉藻城）につくられた公園です。ちょっと先の話になりますが、春には桜の名所としても人気です。
高松城跡は讃岐国領主・生駒家、高松藩主・松平家の居城で、このあたりの海が「玉藻の浦」と呼ばれたことからこの名前がつきました。入園料が大人200円とリーズナブルなんですけど、国指定の重要文化財があって敷地も広いので、満足度がとても高いです。
場所はココ
高松築港駅のすぐそば。高松駅も目の前です。
本丸跡からの眺め
ここに来る一番の目的。この眺め！お堀には瀬戸内海の海水が引き込まれているそうです。今は天守閣はないんですけど、かつては３層５階建ての天守閣がありました。
桜御門
これは桜御門。もしかしたら園内で一番新しく復元されたものかもしれない。
この内部が公開中だったので入ってみました。靴を脱いで入ります。
中は展示室になってました。そんなに展示物はなかったんですけど。木のにおいがまだあたらしい。
披雲閣・披雲閣庭園
沢山植わった松がとても美しい公園なんですけど、その一角にある披雲閣と庭園はまた違った趣。この門から入ると…。
立派な建物。これが披雲閣です。歴史を感じさせる風格ですけど、実は近年建てられたもので、会食などのイベントなどで貸出しているスペースです。
松ぼっくりと松ぼっくりツリー
園内にはたくさんの松が植えられていて、松ぼっくりもちょこちょこ落ちてるんですけど。。。
その松ぼっくりを入れる専用の回収ボックスがあります。これで松ぼっくりツリーを作るとは聞いていたんですけど、今回は12月の訪問だったので、初めてそのツリーを目にすることができました。
これです！
鞘橋
鞘橋は二の丸から本丸へ続く唯一の導線で、この橋を落とすことによって本丸だけを守ることができるようになっていたそうです。
艮櫓（うしとらやぐら）
桜の馬場の太鼓櫓跡にあるのが艮櫓。三層の建物。国の重要文化財。
北の丸 月見櫓
こちらは月見櫓。三層で瀬戸内の警備や高松城に船から入城する看守として利用された櫓です。これも国の重要文化財です。月見櫓の内部は日曜の9時～15時のみ解放されているそうです。この日は違う曜日だったので閉鎖していました。
月見櫓の隣は続櫓・水手御門・渡櫓。
入場料がかかるということで入るのを躊躇してしまうかもしれないけれど、200円どころの価値じゃない、満足度なので、おすすめです。
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