瑞鳳殿(仙台):ブルーの紫陽花で彩られた、伊達政宗が眠る霊屋

宮城
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仙台の観光地といったら真っ先に思い浮かぶのが仙台城と瑞鳳殿です。そのひとつ瑞鳳殿はこの時期、紫陽花がとてもきれいな場所でもありました。行ったのは先週7/19。この時期は仙台も街中はとても暑く、既に多くのアジサイがチリチリになってたんですけど、瑞鳳殿は高台にあって、鬱蒼としているため、ちょうど紫陽花が満開を迎えていました。

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場所はココ

瑞鳳殿前バス停から緩やかな上り坂をあがっていくと瑞鳳殿の門に辿り着きます。
この時期はそこに辿りつくまでの道脇にブルーの紫陽花がたくさん咲いてます。瑞鳳殿ブルーってやつです。仙台駅からここへ向かう場合、バスや地下鉄もあるんですけど、どちらも20分かかります。バス停や駅から10~15分歩きます。完全徒歩だと30分。本数も多くないので、私は歩きました。

参道への道のり

参道の両脇は木々が植えられていて日陰が多く鬱蒼としてます。なので、街中よりもひんやりとしていて、そのため紫陽花が7月中旬になってもキレイに咲いてるんです。

瑞鳳寺

敷地内には、伊達政宗の菩提寺として建てられた瑞鳳寺があります。瑞鳳殿よりも手前。

瑞鳳殿

参道を道なりに行くと瑞鳳殿の入口に辿り着きます。左側にチケットを買う窓口があります。大人400円。歴史に興味がなければ、そもそも瑞鳳殿って何だろう?と知らない人も多いと思うんですけど、70歳で亡くなった仙台藩祖 伊達政宗の霊屋(霊廟)。このあたりの地名はそれにちなんで霊屋下(おたまやした)と言うんです。伊達政宗がいまなおこの土地で存在感を放っていることが伺えます。このあたり一帯が「経ヶ峯伊達家墓所」として、仙台市の指定史跡になってます。

涅槃門(ねはんもん)。霊屋への入口です。後ろに見えるのが伊達政宗の霊廟「瑞鳳殿」です。

入る前に向かいの手水舎でお清めしてから・・・それにしてもほんとここはブルーの紫陽花がいっぱい咲いてました。

瑞鳳殿。両脇に大香炉。瑞鳳殿は仙台城本丸に向くよう西向きにつくられてます。

敷地内には、伊達政宗が眠る瑞鳳殿以外にも善応殿(三代綱宗霊廟)、感仙殿(二代忠宗霊廟)、妙雲界廟(9代周宗の墓、11代斉義の墓、斉義の妻・芝姫の墓)などがありました。

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