習志野市 藤崎森林公園:紅葉と野鳥と房総建築とディーゼル機関車がいっぺんに楽しめる場所

千葉

習志野市内で、この時期、紅葉が楽しめるのが藤崎森林公園です。

場所はココ

最寄駅は京成大久保駅と津田沼駅。どちらからも歩いて20分ぐらい。バスでも津田沼から10分かかるので歩いた方がいいかも。(最寄バス停は「電話局」)

名前通り森のような公園

”森林”という名前に納得するぐらい、園内は鬱蒼としています。春は桜、菖蒲、初夏には紫陽花が咲くんですけど、ここでは花が咲くのもいつも遅めです。暗くなってくると街灯も少ないので早めに来るのが良いです。(14時頃のようす。露出をかなりあげて撮影してます。実際はもっと暗いです。)

池があって、カワセミなど鳥が訪れるため、バードウォッチングの名所にもなっています。望遠レンズを携えた人がチラホラ。園内にはベンチもあり、ゆっくりと散策が楽しめます。

が、秋は紅葉がキレイです。鬱蒼としている森林公園。この時期が一番綺麗かな。

旧大沢家住宅

敷地内には千葉県指定有形文化財に指定されている、旧大沢家住宅があります。1664年(徳川家綱の時代)に現在の千葉県長生郡長生村に建築された旧大沢家住宅。1973年にこちらに移築されました。16時まで入園自由で見学することができます。

江戸時代中期までの典型的な房総民家の形式だそうです。

かやぶき屋根を燻すというのは、保存に大事な作業だそうで、毎日かまどを焚いています。タイミングが合えば、火がパチパチ言ってるのを見られます。

囲炉裏

廃車になった木曾王滝森林鉄道の車両

もうひとつ、敷地内には、昭和50年に廃止された、長野県 木曾王滝森林鉄道のディーゼル機関車が保存されています。これを目当てに来る人もたまに見かけます。50年近くここに置かれている割には保存状態が良いですね。

更新履歴

2017/11/07 新規作成
2021/11/28 全体をリライト

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