函館に来たからには函館ラーメンを食べようと函館市電松風町駅で降りてテクテク歩いて、ラーメン滋養軒へ向かいました。するとお店の前に10人ほどの行列が。今回の旅ではどこもお店は行列ができるほど混んでいたり、予約でいっぱいだったりということはなく、スムーズに行動で来ていたんですけど、ここにきて函館ラーメンの人気ぶりにびっくり。１／３ぐらいは外国人でした。
それでもまあ、１２時半だからそんなもんかな？もう少し遅い時間に来れば良かったかな、と思ったのもつかの間。並び始めて間もなく、店主さんがやってきて暖簾を下げちゃいました。その時点で並んでる人でランチタイムは終了と。遅い時間に来ていたら入れませんでした(;^ω^)
店内は４人用のテーブルが３卓、カウンター席が４席。二人で切り盛りをしていて、地元の家族連れも多いため、回転はよくありません。その分急かす空気もないのでゆっくりご飯が食べられます。
場所はココ
Google先生に松風町駅から歩けと言われたので歩いたんですけど、こうやってみると函館駅前駅のほうが近いです(笑) JR函館駅からも直線的でわかりやすい場所です。
メニュー
こちらのお店はラーメンが美味しいことで地元の人にも人気なんですけど、このリーズナブルな価格も人気の要因です。ラーメンが500円。
料理の紹介
函館塩ラーメン
醤油と迷ったけれど、やっぱり塩にしました。函館塩ラーメン（500円）。透き通るような塩スープが美しいラーメン。トッピングはチャーシュー２枚にメンマ、ネギ。スープは昆布や野菜のだしを多く感じます。鶏系も少し。凄く優しいスープであっさりで飲んだ後のシメにも良さそう。
この細めのストレート麺が凄く美味しい。これも自家製とのことです。
焼き餃子
実はラーメンより気に入ってしまったのがこの焼きギョーザ（350円）。一口サイズよりもちょっと大きいぐらいの小ぶりの餃子が６個乗っています。薄い皮につつまれたあんは結構にんにくが効いているけれど優しい味。皮もひとつひとつ手作り！
1947年創業で函館ラーメンの代表格のようなラーメン屋さん。もちろん美味しかったんだけど、観光客が行列に並んで鼻息荒く食べるようなものではなく、地元の人が和やかに食べる食堂のような存在であり続けるべきなのかな、と思いました。優しい空気が流れている、そんなお店でした(^ω^)
ポチップ
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