ニューヨークで、アメリカらしい朝ごはんを食べようと、朝から営業しているカッツデリカテッセン(KATZ’S DELICATESSEN)にお邪魔しました。
カッツデリカテッセンは、1888年に東欧ユダヤ系移民によって開業した老舗デリカテッセン。
日本のガイドブックにも結構載ってるお店です。確かにfamous(*’ω’*)
アメリカ映画にも登場した有名なお店だけあって、オリジナルグッズ(だけ)を買いにくる人もいました。
場所はココ
マンハッタンのイースト・ビレッジの端っこにあります。地下鉄は2nd Avenue駅が近いです。宿泊したロウアーイーストサイドに近く、朝食に最適でした。
店内・システム
お店に入るとまず、入口にいる店員さんから、札を渡されるので受け取ります。これをもってカウンターに行き、注文、購入したものについて、書き込んでもらい、お店を出る前に精算するシステム。ココはニューヨークだけど、クレジットカードは使えません。ちなみに、このチケットを紛失すると罰金50ドルだとか。
店内はとても広く、お店というよりはちょっとしたフードコートのよう。座席もいっぱい。
注文カウンターは広く、ものによって、オムレツ、ホットドッグやスープなど注文する場所が違います。ここはサンドイッチ。
空いていた時間のためか、入った瞬間からぼけっとカウンターを見て固まってる私を見て近くのカウンターの人が「何が欲しいの?」と聞いてくれたので、お目当てをこたえると「こっち」と指さしてくれました。
ショーケースにはびっちりとパンやピクルス、そしてお肉が並んでました。
ここで注文して札に書き込んでもらい、商品を受け取ったら、好きな席へ。
途中、サービス?味見?無言無表情で渡されたお肉の切れ端も持って席へ(笑)
美味しかったものを紹介するよ
パストラミサンドイッチ
ここへ来たお目当てはこれ!パストラミサンドイッチ(Pastrami Sandwich, 22.95ドル)!
すごくないですか?このお肉!たっくさんのパストラミビーフをマスタードを塗ったライ麦パンで挟んだサンドイッチ!ここの名物で、ニューヨークに来たら絶対食べるべき\( ‘ω’)/と言われています。
パンは薄目なので、案外簡単に食べられるかな?と思いきや、この肉の量!
これぞジャンクフードの鏡(笑) 目の前で見てて、「マスタード塗りすぎじゃない?」と思ったけど、この肉の厚みなので、マスタードはこれくらいたっぷりがいい!というかここのマスタードそんなに辛くないです。パストラミはお肉を塩漬け・燻製にしたものなので、それ自体結構塩気があって、しかもここのは新鮮なお肉を使っているので、香りがいいです。ボリューム的には2人で1つがちょうど良いと思います。私も一人で行ったので、半分持ち帰らせてもらいました。
一緒についてくるピクルスもこの量。右は浅漬け手前な感じでした。
お肉が美味しいのはもちろん、アメリカの歴史を感じることもできるお店は確かにニューヨークで訪れるべき場所の一つだと思いました。
コメント