中村藤吉銀座店（銀座）：京都の老舗がつくる銀座店限定”別製まるとパフェ”

2017年にオープンしたGINZA SIX（ギンザシックス）。地下３階、地上13階の建物にはたくさんのお店やオフィス、能楽堂なんかも入ってるんですけど、この建物がオープンするときに、歓喜したお店の出店がありました（もったいぶっても、タイトルに書いてある･･･^^）

抹茶スイーツが絶品の中村藤吉本店銀座店！暖簾の通り、中村藤吉はお茶屋さん。安政元年(1854年)創業の、京都・宇治の老舗日本茶専門店です。関東初出店なんです！京都で、何度大行列に跳ね返されたことか！←そんな感じで京都ではいまだ未訪。

場所はココ
店内のようす
席につくとお茶がセットされる
美味しかったものを紹介するよ
お店の入口で買い物もできる
お店について
更新履歴
ホームページ・SNS等

場所はココ

ギンザシックスは銀座中央通り沿いにあって大きな建物なので目立ちます。地下鉄銀座駅・東銀座駅と地下通路で直結しています。中村藤吉があるのは４階です。

店内のようす

店内は結構広く、中央にコの字のカウンターテーブルがあって、それを取り囲むようにテーブル席が配置されています。２人がけのテーブルが多いです。結構席数ありますね。

席につくとお茶がセットされる

好きな席へということで、適当な席につくと、メニューを持ってきてくれ、お茶をセットしてくれます。１分ぐらい経ったら飲み頃･･･と教えてくれたけれど、２分ぐらい待った方がしっかりお茶が抽出されて良いかな。さし湯も用意してくれます。このお茶がたっぷりと入っているので、みんな、食べた後もゆっくりとくつろいでます。空いてる時間帯は本当にゆったりとした過ごしやすい空間です。

メニュー。写真つきで枚数が多いので、この人気のページだけ載せます(^^ゞ生茶ゼリィとパフェ。これが人気みたいです。あと、数量限定の茶ごろも（1,600円）というのも人気だけど、こちらはお茶の味がかなり濃厚でお茶好きウケが良いそうです。お蕎麦なんかもあるので食事もできます。

そして銀座店限定があります。この別製まるとパフェ。

※2024年時点で数百円値上げしています。以下の紹介では現在の値段で表示しています。

美味しかったものを紹介するよ

別製まるとパフェ

何にしようか迷ったらやっぱり、銀座店限定の別製まるとパフェ（2,500円）がいいかな。なにせ限定だから( ˘ω˘ ) ”別製”というは”特別なお茶”に対してつけられる名前で、最高品質の抹茶を使ったパフェということになります。限定ということで銀座店の看板メニューになってて、中村藤吉のお茶屋としてのプライドを放った渾身の一品。パフェは器の上のほうまで入っていて、上は滑らかな抹茶生クリームで蓋をしてあります。

水平で見るとこんな感じ。抹茶生クリームの下は抹茶シフォンケーキ、あわぽん、抹茶アイス、白玉、抹茶餡、さくさく小豆、生茶ゼリィ、渋皮栗等。すべてがオールスターな感じ。中でも抹茶アイスと抹茶餡の抹茶の香りはとても芳醇で濃厚。

基本的になめらかな食感の抹茶味が多い中、サクサクとしたあわぽんやさくさく小豆のコントラスト、そして途中で出くわすベリーの甘酸っぱい風味。これらがちょくちょくアクセンとになって気分を変えてくれます。

別製パフェの構成については提供してくれる時にこんな紙をくれるので、ひとつひとつ確認しながら味わうことができます。

生茶ゼリィ（深翠）

パフェにも入ってるけど、生茶ゼリィ（深翠）1,650円なら生茶ゼリィをたっぷり食べることができます。

小さ目の抹茶アイスが３つ。まさに”深翠”という名前がぴったりの抹茶餡。この抹茶餡がほんとに深い抹茶味で美味しいです。ふっくら炊かれた豆や栗も。

これが生茶ゼリィ（抹茶）。重量のあるゼリィが器に隙間なく入っているので、器の見た目以上に、ゼリィの量を感じます。ここは空いている夜に行くことが多いんですけど、おなかにしっかりとたまり夕食がわりになります。白玉三つももっちりとして美味しかったです。ゼリィはまず、抹茶の味を楽しむべくそのままで、それから、抹茶アイスや抹茶餡と一緒に食べることを推奨されていました。

京のふきよせ

お腹に余裕はないのに、何か抹茶スイーツが食べたいと思って、立ち寄ってしまった日、ボリューム的にちょうど良さそうだなと思って注文したのがこの京のふきよせ（1,550円）です。ぜりぃはお腹にたまりすぎるので(笑) ほうじ茶や抹茶のフィナンシェやシフォンケーキと抹茶アイス、抹茶餡。栗も。シフォンケーキが柔らかくふぃなんしぇも香ばしい。甘さ控えめが嬉しい。見た目もかわいいし、オススメです。