ダニエル・K・イノウエ国際空港からワイキキ中心部に移動する手段として、今回、ロバーツハワイという会社のエクスプレスシャトル (EXPRESS SHUTTLE)を利用してみました。
日本語対応している公式サイトやベルトラから予約&決済ができて、後は現地でバスを利用するだけと手軽でした。
ちなみに、このロバーツハワイのシャトルエクスプレス、オアフ島(ホノルル)以外にも、ハワイ島(コナ)、マウイ島(カフルイ)、カウアイ島(リフエ)での送迎もやってます。
空港-ワイキキの交通手段
ハワイには電車や地下鉄がありません。ダニエル・K・イノウエ国際空港からワイキキ中心部の各ホテルへ移動する手段は以下の5つ。
【ダントツ安い】The Bus
2.75$と一番安いんですけど、大きな荷物を持って利用してはいけません。
スーツケースはNG、ボストンバッグまで。
【一番早い】タクシー
一番早くワイキキに着く方法。1人~2人だと高くつくけど、複数人ならこれが一番良い交通手段。
【意外と手間&時間がかかる】混載送迎バス
今回利用した、ロバーツハワイを始め、空港で客をピックアップして、各ホテルまで運んでくれるバス。人数が多ければ多いほど、そして、行先が多様であるほど、到着まで時間がかかります。
【安心感はトップ】滞在先ホテルの送迎
ホテルや申し込み人数によっては混載になるので、タクシーよりは時間がかかるかもしれません。あと、タクシーよりさらに割高な料金設定のところもあるけれど、ホテルによっては日本語のできるドライバーさんが対応してくれたり、何より確実にお目当てのホテルに行けるという安心感は高い。
【手配が簡単】旅行会社の送迎プランを利用
日本の旅行会社(阪急交通やH.I.Sなど)が販売している、航空券とホテルがセットになったホノルルの旅行プランは送迎バスがついてるものが多いです。つまり、これを申し込むと航空券・ホテル・送迎バスの3点セットの発注が1回で完了するので、一番手間なく旅行の予約ができるので便利。混載なので、③同様、時間がかかります。
※H.I.Sのプランだとこれにさらに滞在中有効なレアレアトロリーの乗車券がついてくるのでかなりオススメ。
予約方法・値段など
予約は公式サイト・ベルトラからのネット予約ができます。予約に必要なものは
・往復飛行機の出発時刻
・クレジットカードもしくはデビットカード
です。空港👉ワイキキは23ドル、ワイキキ👉空港は21ドルです。
申し込みが完了すると確認メールが届きます。そこに往復のピックアップ時間が書いてあります。空港→ホテルの時刻は飛行機の到着時間により左右されるのでおおよその時間です。
申し込みフォームには往復航空機の出発時刻と滞在ホテルを選択する欄があります。
ゲストハウスや小さなホテルは選択フォームに載っていないため、その辺に滞在する場合はそこに一番近いホテルを選択するしかありません。
申し込みはネット上だけで完結して、それ以外に電話等のやり取りは一切ないので、帰りの便で、本当にバスが来るのか、ドキドキしながらホテルの前で待っていました。
乗り方
空港→ホテル
無事入国が完了したら、個人用出口に向かって進みます。出口を出ると、旅行会社のブースがあって、ホテルやら旅行会社やらの人達がプラカードをもって待っています。その中に黄色や緑色のアロハシャツを着て、「Robert’s Hawaii」の紙を持っている人がいます。
私もテクテク黄色いアロハの人をめがけて歩いて行ったら「Robert’s Hawaii?」と聞かれました。そのまま、屋外のバス乗り場まで誘導してくれます。ここから15分ぐらい待ってバスがやってきました。
バスは20人ぐらいが乗れそうな小型のバスで、冷房が効いていてキレイで快適。
乗っている間前方右のモニターでずっとハワイ観光のコマーシャルを流していました。
実は、団体用出口や別のターミナルにも停留所があるので、そこで順々にピックアップしていきます。なので、結構時間がかかります。このへんは、旅行会社の送迎バスと同じ。というわけで、ホテル到着までに1時間20分ほどかかりました。
ホテル→空港
帰りは、受信したメールにピックアップ時刻と場所(大抵滞在ホテル前)が書いてあるので、そこで待ちます。私の時は定刻1分前に到着しました。混載なので、この後も5つくらいのホテルを回ります。到着まで1時間ちょっとかかりました。
良かったところ
ネットで申し込み・決済ができる
やっぱり一番はこれ。公式サイト・ベルトラから予約ができます。公式サイトの言語は英語と日本語対応しており、日本人利用率の高さが伺えます。
これは今回利用した公式サイトなんですけど、ベルトラのほうが申し込みフォームがわかりやすいです。値段も同じ(カードの引き落としは公式がドルなのに対し、ベルトラは円ですが・・・)。
値段がお手頃
値段は空港からワイキキへ23ドル、ワイキキから空港へは21ドルです。タクシーやホテルの送迎を利用するよりは安いです。
荷物の上げ下げをしてくれる
荷台がバスの中にあるのですが、バスの入口が狭くちょっと四苦八苦しますが、ドライバーさんがスムーズに運んでくれます。降りる時も手伝ってくれます。
スーツケースは2個まで無料
とかく荷物が多くなるハワイ旅行。スーツケースが2個まで料金に含まれるのは嬉しい。
※サーフボードや自転車の持ち込みは有料
良くなかったところ
乗りたいバスの時刻が選べない
乗るバスの時刻は飛行機の時間によって自動的に設定されます。あと、飛行機が大幅に遅延したりしたらどうなるのだろう?とか色々疑問が頭をよぎります(その辺は対応してくれると思うけれど)
カード決済のみ
予約サイトからの予約での決済はクレジットカードもしくはデビットカードのみです。
事前予約のみ
このシャトルバスに乗るには、事前に予約&決済が必要です。そうしないと乗れません。
チップが必要
以前はチップが値段に含まれていたんですけど、2021年時点でチップは含まれていないので降りる時に渡す必要があります。なので少額のドルを持ってる必要があります。
更新履歴
2019/05/26 新規作成
2021/07/24 全体をリライト、値上げ等反映
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