ジローナへ来たら絶対食べるべきと言われるのが、新市街にある、ロカンボレスク(ROCAMBOLESC)というジェラート屋さんです。ここはジローナにある、ミシュラン三ツ星レストランアル・サリェー・ダ・カン・ロカがやっているお店。レストランの方は予約困難で予算も1人3万円と色々ハードルが高くなっているけれど、ジェラートは€2.9から。そして寒い時期のせいか、空いてました。
場所はココ
お店は新市街のサンタクララ通り沿い。お店の外観は上の写真のように、目立たない感じで私もうっかり通り過ぎてしまいました(^ω^)
メニュー
主なメニュー。ジェラートのフレーバーは6つ。チョコレート、フローズンヨーグルト、ベイクドアップル、パネトーネ(干し葡萄入りパン)、オレンジとかぼちゃ、そして週替わり。大きく分けて、カップとコーン、そしてトッピングありとなしがあります。パネット(4.5€)というのはブリオッシュにアイスを挟んで焼いたものです。冬でもアイスを食べられるようにと考案されたもの。
トッピングなしのコーンとカップ(小)が一番安く€2.9。トッピングを選ぶと€3.5になります。トッピングはショーケースから3種類まで選べます。種類が多くて目移りしちゃいますね。
それぞれのトッピングに刺さったスプーンがカワイイ(*’ω’*)
ちなみにこういうのもあります。形が特徴的なアイスキャンデー。
美味しかったものを紹介するよ
ベイクドアップルトッピングつき
注文したのは、小さいカップをトッピングつきで(€3.5)。ジェラートはベイクドアップル。トッピングはオススメのりんご系をお願いしました。リンゴ尽くし。
ジェラート(というかソフトクリーム)はミルキーでコクのあるソフトクリームにりんごの風味が素晴らしく、”ベイクド”感は感じなかったけれど、美味しかったです。上のトッピングは甘酸っぱくて滑らかなソフトクリームとの食感のコントラストも楽しかったです。
どこで食べる?
店内には2人がけ程度のベンチが1つあるだけ。広いので、中で立って食べても大丈夫そうだけれど、注文するお客さんをよけて食べるのはちょっとストレス。外の通りは広くてここで食べたほうが良いです。特に店の前にベンチが置いてあって、ここが空いていたらベスト。この通りには他にもベンチがあります。晴れた日は日差しがさして、冬でも温かい(*’ω’*)
食べ終わった後は、公共のゴミ箱があるのでそこに捨てられます。
実はバルセロナにもある
「ジローナに行ったら行くべき」と書いたけれど、実はバルセロナにも支店があります。
一等地ランブラス通り、グエル邸のそばです。
アル・サリェー・ダ・カン・ロカとは・・・
このジェラートショップを運営しているアル・サリェー・ダ・カン・ロカというのは上でも書いた通り、ジローナが誇るミシュラン三ツ星レストラン。イギリスの雑誌”世界のレストラン”で2011年からずっとベスト3に選ばれていて、1位になったことも2回。
El Celler de Can Rocaと書き、エル・セジェール・デ・カン・ロカ、エル・ セリェール・デ・カン・ロカとも発音されます。
予約必須で、オンラインで11か月先まで予約が取れるものの、いや、取れない。予約開始日になると、日本の有名お寿司屋さんのごとく、秒速で埋まります(;^ω^)
毎月1日の0時に11か月後の月の予約が解禁になるそう。でも全て埋まってます。見る限り全部埋まってます。
お店について
営業時間/11時~22時(土曜のみ23時まで)
定休日/なし(祝日は不明)
英語メニュー/あり