【テイクアウト有】西安麺荘 秦唐記(新川):麺を打つ音を聞きながらいただく幅広びゃんびゃん麺!

東京
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その圧倒的な画数と存在感で気になっていた漢字”びゃん”。この名前が使われるのはある麺料理の時だけだという。その麺料理”びゃんびゃん麺”を食べてみたくて、新川にある西安料理のお店、秦唐記を訪れました。これが”びゃん”か・・・58画だそうです(*’ω’*)

店内はカウンター席とテーブル席があって、後会計。絶えず麺を打つ様子が見えます。この麺を打つ音が”びゃん”と聞こえるからびゃんびゃん麺というようになったそうです。

びゃんびゃん麺というのは、陝西省で食べられる、きしめんのように幅広の麺。このお店では汁なしの麺と汁ありの麺の2種類があります。そこからさらに汁なし麺はヨウポー麺(油泼面)、トマト麺、ジャージャン麺、全盛り麺、限定麺があります。
汁あり麺はホルモン麺、牛肉面、担々麺等種類豊富。でも基本は汁なしだそうです。その中でもヨウポー麺は一番スタンダードなものとのこと。

そして麺を選びます。麺はベルト麺、びゃんびゃん麺の2種類。どちらもびゃんびゃん麺なんですけど、本場では通常びゃんびゃん麺というと幅4cmくらいあるベルト麺(腰帯麺)のことを刺します。このお店ではそれよりも幅の細い麺をびゃんびゃん麺と呼んでいます。

夜になると更に麺の選択肢が増えます。昼は麺料理中心だけれど、夜になると一品料理等も増えます。メニューについては公式HPを見てみてください。写真がめちゃくちゃ綺麗・・・。

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場所はココ

最寄駅は八丁堀と聞いていたので、てっきり八丁堀だと思ってたんですけど、場所は新川でした。駅からは離れています。

その他の支店について

新川本店は少し立地的に行きづらい場所にありますが、他にも最近お店ができていて、永代総本店(最寄:門前仲町駅)、錦糸町店神保町店があります。

美味しかったものを紹介するよ

炸酱麺

汁なしのジャージャン麺(炸酱麺, 850円)にしました。汁なしには茹で汁が付くときいたので(笑) 麺を食べながら、茹で汁を飲む。これが西安スタイルなんだそうです。

最初に飲んた時には上に浮かんだネギが効いていて、あれ?美味しいじゃん?って思ったんですけど、2口目以降は普通に茹で汁でしたね(笑) でも、こってりとした麺のあとに茹で汁を飲むとさっぱりとします。案外イケる(*’ω’*)

で、これが炸酱麺。麺はもちろん、びゃんびゃん麺。もっちりとしたちぢれ麺。でも名前ほどのインパクトはなく、ただただ美味しい自家製幅広麺。

食べる前によーくまぜまぜします。甘めの肉みそがちぢれ麺にしっかりと絡んで美味しい。全く辛くなく、甘いので、辛くしたい人は卓上のラー油で。私もちょこっとかけました。なんとなく、この炸酱麺には、もっと幅広のベルト麺が合うんじゃないかなぁと漠然と思ったので、近いうちに試してみたいと思います。

お店について

更新履歴

2020/01/21 新規作成

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