六千牛肉湯(台南):大行列必至とうわさのお店で、名物朝食、牛肉湯!ほんとに並んでた!

台湾
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台南のローカルフードのひとつ、牛肉湯が食べられるお店を色々調べていたら、毎回必ずのように出てきたのが

六千牛肉湯

というお店です。どこも書いてあることは単純明快。
・おいしい
・とにかく並ぶ

牛肉湯を食べられるおいしいお店は他にもあるみたいだけど、実際どのくらい並んでるのか、怖いもの見たさもあって、行ってみましたよ!

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場所

駅からはかなり離れていますけど、このあたりはおいしいお店がたくさんあります。

朝から大行列が途切れない

早朝から行列ができるお店だそうで、覚悟していきましたけど、本当にすごい並んでいました。7時半過ぎに到着し、約1時間並びました。

テイクアウトもできます。イートインにしろ、テイクアウトにしろ、とにかくこの行列に並びます。

自分の順番になると、イートインかテイクアウトか、そして注文内容を聞かれます。その後は指定の席に座って待ちます。
看板メニューはやはり牛肉湯です。”土産”というのは、その土地で産出するものという意味。台南には屠殺場があり、新鮮な牛肉が手に入ります。なので、牛肉をレアで食する牛肉湯というスープ仕立ての料理が朝ごはんの定番になっています。こちらのお肉は朝締め。

もくもくとスープを作り続ける

ちょうど厨房の前のカウンター席に通されました。座って注文したからといって料理はなかなか出てきませんでした。テイクアウトの注文も併せて順番に作っているので、<熱湯スープの中に生肉を放り込んでいるだけのようにも見えます>けど、結構時間がかかります。鍋みたいな量をお持ち帰りしている人もいました(笑)
テイクアウトの場合、ビニール袋に熱湯スープを入れ、その中に生肉を入れて完成です。見ているこっちが熱い・・・( ゚д゚)
「撮っていい?」と身振り手振りで聞くと、「勝手にしなよ」と言う感じの反応でした。表情を変えず、黙々と作業を続けるおばちゃん。職人だ・・・。

メニュー

こちらがメニューです。酒類は置いていません。
使われる牛のお肉の部位によって分かれています。レバーもおいしそう。男性は白飯を注文している人が多かったです。私も注文のときに「Rice?」と聞かれました。

牛肉湯

こちらが牛肉湯(120元)
醤油ベースのスープの中にお肉がたっぷり。
目の前で見ていましたが、お椀に生肉を入れて熱湯スープを注いで軽く混ぜて完成です。
そのため赤いレアの部分が多いですが、なにせ熱湯なので、写真を撮っているとどんどん火が通っていきます。千切り生姜や甘いたれはセルフサービスです。席について待っている間に持ってきます。

スープはあっさりとしたテールスープで、朝食にピッタリです。
お肉も柔らかい。そして肉もスープも臭みゼロです。脂身の部分がほとんどないのでもたれません(笑)

生姜は入れちゃっても良いし、牛肉に乗せて食べても。
ただ、甘いたれはスープには入れずにお肉につけて食べるものだそうです。
私はこのたれは、ちょっと味見して「苦手だな…」と思ったので使いませんでした。お肉と一緒に食べたらまた感想が違ったかな?とも思いますが。

量はさほどでもなく、もう一つスープを頼んでも良かったかなと思いました。
他にも牛肉湯のお店がたくさんあるので、牛肉湯をはじめとした小吃のハシゴができそうです。

牛肉湯だけだったら3~4杯いけそう!

ちなみに、料理が出てくるのを待っている間に行列を打ち切っていました。オフシーズンで8時半ぐらいですね。行く際はお早目の時間に!

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