函館駅前から函館空港までまっすぐ向かっても良かったんですけど、時間と極寒の都合で湯の川温泉まで足を延ばせなかった工程。最後にやっぱり立ち寄りたい、と思って、函館市電に揺られて、湯の川温泉まで行ってきました。とはいえ、立ち寄り入浴するほどの時間はなく・・・という事で、目を付けていたのが、市電湯の川温泉駅近くにある、湯の川温泉 足湯。足だけでも・・・!
ちなみに市バスであれば、湯の川温泉ホテル万惣前から、空港リムジンバスであれば、平成館職員宿舎前の湯の川温泉函館空港行バス乗り場から、空港に向かうバスに乗ることができます。歩いても50分ほどです。なので空港に行く前立ち寄りやすいです。
場所はココ
市電湯の川温泉駅近く、車が行き交う交差点のところにあります。鮫川沿いです。
交差点にある立ち寄り足湯
この足湯は9時~21時までで無料。観光客というよりは地元の人が通りすがりに利用している印象です。
目の前は交差点なのでちょっと落ち着かないかな?と思ったけれど、そんなことはなく、車通りも多くないので、排気ガスもさほど気になりません。風情はないけれど(笑)
湯の川温泉街は、もう少し賑やかな温泉町を期待していたんですけど、閑散としていて、日帰りで訪れるよりは、泊まりで宿の雰囲気やお湯を楽しむ場所なのかな、という印象。時間を潰すのに、どこか喫茶店に入りたかったんですけど、見当たりませんでした(;^ω^)
湯の川温泉が周知されるようになったのは1653年。これが開湯年とされているけれど、実際のところは相当古そうです。
足湯は両サイドに座るところがあって、頑張れば20人ぐらいいけるかな?(笑)
泉質はナトリウム-塩化物泉(等張性中性高温泉)で無色透明。循環・加温していて、塩素薬剤も使用。少し塩素臭がしました。足湯は衛生的に強めの消毒をするのはしょうがないですよね。湯温はまあまあ熱め。屋根付きなので、多少の雨ならしのげます。
この足湯でタオルの販売などはしていないけれど、必要な人は向かいのお土産屋さんに行けば手に入ります。サラッとしたやわらかい肌あたりでポカポカしました。寒かったのでなかなか出られませんでした。
湯の川から空港へはバスで20分ほど。本数もまあまああるので、帰りの空港に向かう前に湯の川温泉に立ち寄るというのは良いプランだな、と思いました。次回はゆとりをもって日帰り入浴も楽しみたいと思います(*’ω’*)
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