由布院に宿泊せずに、３時間ほどの滞在時間で、由布院温泉に浸かりたい！ということで、ゆのつぼ温泉という共同浴場に立ち寄ることにしました。由布院には他にもいくつも共同浴場がありますけど、混浴だったり、地元の方専用だったり、駅から遠かったりわかりずらい場所にあったりして、よそ者が気軽に利用できるのは少ないです。そのうちのひとつがこのゆのつぼ温泉。
場所はこちら。ちょっとメイン通りから一本奥に入って大分川沿い。ちょっとわかりずらいです。私も少し道に迷いました。
途中、牧歌的な風景を見ながら進むこと15分弱。
こちらがゆのつぼ温泉。民家のようなたたずまいですが、ここが共同浴場。左が男湯、右が女湯。無人です。
入浴料金200円はここにいれます。
中に入ると古びた浴槽が一つ。男女ともこの浴槽には檜を使っていて、江戸時代から続くこの共同浴場の歴史を肌でじかに感じることができます。私が行った時は、浴槽のお湯がカラで、まず、温泉を蛇口から注ぐことから始めました。正真正銘一番風呂！早く入りたいという気持ちと、これだけ大きな浴槽に温泉を入れるという初体験のドキドキが交錯(*’ω’*)。洗い場はありません。
お湯は熱く、薄める水もないので、熱いのを我慢して入りました。なので、源泉かけ流し感はハンパなかったです(*’ω’*) 弱アルカリ性単純泉の温泉は肌あたりが優しくやわらかく、すべすべになります。
隣の男湯には入れ替わり立ち代わり人が訪れていたようですけど、女湯は終始私一人で、ニマニマしながら秘湯感に酔いしれていました(笑)
昨今、一部観光客のマナーの悪さでこういった共同浴場の門戸がどんどん狭まれているので、ほんとに気を付けて楽しく利用したいですね。貴重な場所ですよ(^^)
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