常陸野ブルーイング・ラボTokyo Station(東京駅):直営店で飲む樽生ビール。1杯から気軽に利用出来て便利

東京
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軽くビールを飲みたいと思ったときに最近真っ先に思い浮かべるのが、東京駅直結のグランリーフにできた常陸野ブルーイング・ラボ Tokyo Station。フクロウのキャラクターでおなじみ常陸野ネストというクラフトビールを製造する、茨城県那珂市にある木内酒造の直営店です。

常陸野ネストと言われてピンとこなくても、このフクロウに見覚えのある人は多いと思います( ˘ω˘ )

常陸野ブルーイングラボはこの他に神田にもお店があります。儲かってる企業はやっぱり立地が凄いですね♪

世界35か国以上に輸出されていて、今や世界で一番有名なジャパニーズクラフトビールだとか。確かに海外のバーやレストランでも見かけました。

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場所はココ

場所は東京駅に直結したグランリーフの2階。2階へは東京駅八重洲口から、エスカレーターをあがっていくことができます。大丸の2階にも直結しています。

このペデストリアンデッキにあります。

店内のようす

店内は2面ガラス張りで日差しが差し込んでとっても気持ちが良いです。

店内はカウンター席とテーブル席。そして、ベンチもありました。
外にはテラス席もあります。但し、テラス席利用の場合は飲み物のみ、プラスチックカップでの提供になり、食べ物は注文できません。テイクアウト扱いみたい。

オリジナルグッズも販売してます。お店で使われるフクロウのグラスももちろん買えます。

お店入ってすぐに注文カウンターがあるので、そこで注文します。キャッシュオンデリバリーです。ビールやビンズフードもだいたい席に持ってきてくれます。お水はセルフサービス。
食器も自分で返却したりせず、そのまま退店してOK。

11時開店で、カフェでコーヒ-を飲むかのごとく軽く1杯、クラフトビールを飲めます。東京駅直結という、気軽に利用できるロケーションも最高です。
コーヒー等もあり、カフェ利用もOKです。昼間だとコーヒーを飲みに来る人も多いです。

メニュー

常陸野ネストの樽生。充実してます!

”詳しくは本日の樽生リストを”ということで、こちらが本日の樽生リスト。

この時はホワイトエール、だいだいエール、アンバーエール、ニッポニア、常陸野ネストラガー、ヴァイツェン、セゾン ドゥ ジャポン、エスプレッソスタウト
ナイトロ窒素出しで、スイートスタウト、スイートスタウト
東京駅店限定のカスクコンディションもありました。計13種。Mサイズで700円前後。他にボトルビールもあります。迷ったら3種のビールをお試しできる、Today’s Tasting Set(980円)も。実は木内酒造さんは、ビール以外にも、最近は、ウイスキーや梅酒なども作っています。

フードメニュー。軽いおつまみ系から・・・

サンドイッチなどの軽食まで。お店は常陸さばサンド(680円)押しでした。実際お昼時だったので、さばサンドを注文されてる人が多かったです。ビールを飲まずに、ランチやソフトドリンクだけの利用もOK。

他に飲み会コース(5,000円)もあります。

ビールの紹介

テイスティングセット

これが迷ったらお勧めの、3種お試しセット(980円)です。左から、ホワイトエール、常陸野ネストラガー、アンバーエール。勿論、これも内容は本日の樽生リストに書いてあり、その日によって違います。

私の好みは、ホワイトエール→アンバーエール→常陸野ネストラガーの順でした。
特に左のホワイトエールは、オレンジピールやコリアンダが加えられた白ビール。万人受けする爽やかさと飲みやすさです。これはほぼほぼテイスティングセットに毎回組み入れられているそうです。納得。
真ん中の常陸野ネストラガーは琥珀色で少し苦味があります。
逆に右のアンバーエールは苦味が強そうに見えて、ローストした香ばしさはあるものの、ほんのり甘味があり、苦味はほとんどありませんでした。

テイスティングといいつつ、しっかりと飲める量です。どれも180~200mlぐらいあるかな?
逆に、あ、これ好みじゃないと思うものがあったら、持て余してしまうかも。私はどれも美味しく頂きました。

後日ホワイトエールだけ飲みに来たけれど、こうやってお試しして、好みのものを見つけるのも楽しいです。

だいだいエール

軽く1杯と思って訪れたある日は、だいだいエール(680円)を注文しました。名前通りのだいだい色のビール。アルコール度数6%のIPAで、しっかりとした苦味があります。でもそれが心地よく感じるのは、柑橘系のフルーティな風味のお陰なんでしょうね。茨城県で栽培されている福来(ふくれ)みかんを使用しているそうです。

カスクコンディション

東京駅限定というカスクコンディションも飲んでみました。ペールエール(680円)です。事前に断りがありました。泡がほとんどないビール。ビールが悪いわけでも、注ぎ方が悪いわけでもありません!確かに知らないとびっくりしちゃうかも(笑)

ちなみにカスクコンディションとは、ろ過や熱処理による殺菌処理を行わないビールのことです。そのせいか、ホップの香りが凄い。キリッとした苦味も感じられます。

ナイトロ/スイートスタウト

もう一つビールを。ナイトロのスイートスタウト(680円)です。ナイトロ(Nitro)とは直訳すると窒素。ニトロとも読まれます。学校の教科書にあった”ニトロ化合物”って覚えてますか?アレです(私はうっすら・・・)
樽に窒素ガスを充てんさせているため、きめ細やかな泡が楽しめます。
実際このスイートスタウトの泡、クリームみたいにきめ細かく滑らか。こんな泡初めてですよ!ビールの香ばしい風味もよく、気に入りました!

いろいろナッツの七味黒糖風味

最後におつまみも紹介。おつまみも食べずに軽く一杯だけ、という事がここでは多いんですけど、スイートスタウトを飲んだ時に珍しく、いろいろナッツの七味黒糖風味(380円)をオーダーしました。黒糖と七味ということで辛い&甘いを想像していたんですけど、辛味はほとんどなく、時々ピリッと感じるかな~程度。スイートスタウトとはよく合いました。

銀座・築地あたりにいてもついつい、ここまで歩いてきてしまいます(笑)

お店について(ネット予約OK)

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