萬福(銀座):大正時代から続くお店で三角形の薄焼き卵が浮かぶシンプルなワンタンメン

東京

うだるような蒸し暑い夜、さっぱりとしたラーメンを食べようと、銀座の萬福にお邪魔しました。この建物自体はまだ比較的新しいみたいだけど、屋台から始まった大正創業の老舗の佇まいは銀座の路地で存在感抜群。ちょっとここだけ時がとまったかのような雰囲気。

そんな老舗もソーシャルディスタンスです(*’ω’*)

場所はココ

地下鉄東銀座駅から歩いて数分。歌舞伎座の裏をまっすぐ歩いて行くとあります。

メニュー

メニューは麺類やご飯物、一品料理やアルコールも種類があるので、食事だけでも、お酒を飲むのにも使えます。そしてここの特徴は、冷やし中華が通年あること。1年中食べられる冷やし中華は醤油味と胡麻味の2種類。

ちなみに一品料理はプラス100円(!)でご飯・スープ付きの定食にしてくれます。

美味しかったものを紹介するよ

エビス黒ビール小瓶

ビールだけでも数種類あって、もちろん、生ビールもあります。瓶もサッポロラガーやモルツの中瓶もあるんですけど、私が好きなエビス黒ビール小瓶(520円)もありました。入れようと思えば一気に全部入る大きなグラスと一緒に出してくれました(笑)

ワンタンメン

鰹節の風味が前面に出たさっぱりとした醤油スープの中華そばに、ワンタンが入るワンタンメン(870円)。シンプルに美味しい。けれど、ちょっと意外だったのが、思った以上にスープに油が浮いていて、味はすっきりなんだけど、口あたりはかなりこってりでした。

トッピングにはほうれん草、メンマ、なると、チャーシュー1枚、三角形の卵、そしてワンタン。それにしてもこの薄焼き卵が雰囲気出してますよねぇ(*’ω’*)

このスープなら絶対、細麺であってほしい!そう。こんな細麺!やっぱり昔ながらの醤油ラーメンは細麺が合いますね。ワンタンは中の餡が少な目。でもこのちゅるんとした皮の食感がすご憶好み。ワンタンの皮どうしがくっつきやすいので、食べる前にワンタンをお互いに離しておいた方が良いです。ちなみに、この味は昔からレシピがあまり変わってないんだとか。

銀座の歴史を感じるお店。貴重ですね。

お店について

コメント

タイトルとURLをコピーしました