日本にも、赤羽や吉祥寺、横浜中華街、銀座にオープンした。鮮芋仙。台湾には数回行っているけれど、チェーン店の割には、偶然お店を見かけるということがほとんどなく、今まで行く機会がありませんでした。
今回、あえて、「絶対鮮芋仙に行こう!」とGoogleMapのめぼしい支店に★を付けて行きました。結局行ったのは錦州街のお店。鮮芋仙の支店は台北で2020年7月時点で9店舗と、意外に少ないです。実は昔はもっとたくさん支店があったらしいですけど。
場所はココ
MRT中山國中駅から歩いてすぐです。
セルフサービス
鮮芋仙は支店がいくつもあるけれど、セントラルキッチンから配送されてきているので、どのお店で食べても味は安定しているそうです。芋圓のお店は台湾国内にたくさんあるけれど、ココは昔ながらの伝統的な作り方でやり続け、しかも無添加。
ところで、スイーツ屋さんのつもりで来たんでけど、その雰囲気は思っていたものとはちょっと違いました。
お店に入るとまず、注文カウンターがあります。ここで注文をし、お金を払い、呼び出しブザーを受け取るという、セルフサービスです。お盆と言い、お店の方の注文さばきといい、社食か、フードコートのラーメン屋さんみたいな感じです(笑)
ブザーを渡され、席へどうぞ、と促されたんですけど、雨で空いていたせいか、席を決め、座ったと同時にブザーがなりました(笑)
店内のようす
錦州街のこのお店は、イートインスペースは奥に広いけれど、座席の数は少ないです。この倍は置けそうなんですが。まあ、ゆったりとしていいですけどね(*’ω’*)
初めての人はとりあえず、鮮芋仙招牌
店名に”芋”とある通り、芋圓を筆頭に、仙草、杏仁、豆花、かき氷等の台湾スイーツがあります。迷ったらこれ!と思うのが、鮮芋仙招牌(60元)です。”招牌”というのはそのお店のスペシャル的な意味で使われます。日本語でいうと、鮮芋仙スペシャル。鮮芋仙スペシャルは小ぶりな丼って感じの器に盛り付けられかなりボリューミー。
この器の構成は、仙草沙、仙草冰、芋圓、鮮奶油です。芋圓の下に広がる、黒いのが仙草ゼリー。仙草ゼリーは仙草のわずかな苦味と黒糖っぽい甘味が美味しいです。甘い割には後味がさっぱりとしてます。
この黒いゼリーの下には、仙草のかき氷(シャーベット?)が隠れています。サクサクとした食感でこれもまた良い。
コーヒーフレッシュ(鮮奶油)がついてるので、仙草の味だけ楽しんだ後は、これを仙草ゼリーの上にかけて、コーヒーゼリーのような味を楽しみます。賛否両論あるけれど、私はコーヒーフレッシュはかけたい派です。もちろん、ナシの味も少し楽しみたいので途中からかけます。
確かにこのボリュームといい、おなか一杯になる感じは、スイーツというよりは、立派な食事のよう。芋圓も仙草も体に良いし。
更新履歴
2018/12/02 新規作成
2020/07/26 全体をリライト
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