現在放送中の孤独のグルメSeason8の第1話に登場した、横浜中華街にある南粤美食(なんえつびしょく)へ行ってきました(*’ω’*)
ウン年ぶりの中華街だったけれど、相変わらずの活気です。先日、マンハッタンのチャイナタウンへ行ってきたんですけど、全然違いますね。横浜中華街はみっしりとレストラン・お土産屋さんが立ち並んでしっかり観光地として構築されてる感じ。
場所はココ
横浜中華街の入口に近い場所にあるんだけど、てっきり中華街大通り沿いにあると思ってうろうろしていたら、実際は裏通り(実はこちらのほうが大通り)に面していて、見つけるのに時間がかかりました。
店内のようす
お店は1階と2階があって、この写真は2階。テーブル席の他に円卓もあります。1階にはカウンター席も。シェフは店主一人なので、席数は少な目。孤独のグルメ以前からもテレビ等で取り上げられることが度々あって、常に行列必至のお店のようです。予約はコースのみ可。
メニュー
南粤美食は広東料理のお店。メニューは雲吞麺や蒸し鶏等が看板メニューみたいです。
で、一番の看板メニューはコレ!煲仔飯(ぼうちゃいふぁん/ぽうちゃいふぁん)という中国版釜飯!釜飯の釜は香港のお店で使用されてるものを使っているそうで、本場の煲仔飯が食べられるんです!(*’ω’*)
8,000円コース
今回は事前に予約をしてもらい、8,000円コースをいただきました。久々の円卓です(*’ω’*)
基本的にお料理は大皿で6人前出てきて円卓をまわしてワイワイ食事をしました。
前菜盛り合わせ
飲み物注文のあと、まず出てきたのは前菜盛り合わせ。一人1切れ・1尾ずつ。ピータン、エビ、きゅうり、鴨肉、干し豚バラ肉、真ん中がクラゲ。中華の定番が大集合な感じで一品目として盛り上がりますね。鴨・エビが特に美味しかったですけど他のものも良かったです(^ω^)
丸鶏の塩蒸し焼き
丸鶏の塩蒸し焼き。骨ごとブツ切りにされてて、ちょっと食べずらいんですけど、お肉がしっとり、皮はプルプルで美味しかったです。これもここの看板メニュー。テイクアウトもできるそうです。
ふかひれスープ
これは一人1皿。ふかひれスープ。大きなフカヒレが沈んだとろみのついた贅沢なスープ。
鮑と野菜の炒めもの
鮑と野菜の炒めもの。あわびはもちろん、ヤングコーンやアスパラがシャキシャキで美味しい。それぞれの素材がしっかりと生かされてる感じ。
もち米しゅうまい
もち米しゅうまい。もちもちの内側はお肉が入ってました。上には干し貝柱がたっぷりのってます。
海老の揚げ物
この海老を揚げたものが大きくて絶品でした!海老の味が濃い!味付はとてもシンプル。とにかくエ!ビ!でした(笑)
田七の炒め
これは田七(でんしち)という野菜炒め。初めてお目にかかる野菜でしたけど、ちょっとヌメッとしてクセになる食感で美味しかったです。モロヘイヤに似てます。こちら、自家製(屋上栽培)だそうです。
雲吞スープ
雲吞スープは2人で1つ。ワンタンのエビがおそろしくプリプリで、濃厚。香港で食べた中で一番美味しかった雲吞麺に匹敵する雲吞とスープのおいしさです!実はこのお店、大好きな蝦子撈麺(海老の卵まぜ麺)もあるそうで・・・この日の海老シリーズのおいしさから察するに絶対美味しいはず!
腸詰め干し肉貝柱釜飯
そして、最後に出てきたのは、もちろん、例の釜飯(煲仔飯)。腸詰め干し肉貝柱釜飯です。3人で1つ。
お店の人がまぜまぜしてくれます。腸詰と貝柱の香りがたまりません!おこげもおいしい。この腸詰も干し肉も自家製なんだそうです。これも屋上で干してるのかな・・・おなか一杯でも、「もう少しなんとか・・・」と手をのばしてしまいました。(*’ω’*)
胡麻団子
食後のデザート。きな粉をまぶした胡麻団子。まだ熱くて、スプーンですくうのも一苦労なぐらい、ふるふるのやわらかい胡麻団子。
まるで中国にいるかのような本場の味の連続に、横浜中華街はちょっと遠いけれどやっぱり定期的に来たいなぁと思いました(*’ω’*)
お店について
更新履歴
2019/11/03 新規作成
コメント