根室花まるといえば、都内にいくつも支店があって、私は銀座や錦糸町の立ち食いに行ったことがあります。おいしいですよね。だから何も函館に来てまで、って思ったんですけど、函館の根室花まるはきっと都内で食べるより美味しかったり、オモシロネタがあったりするに違いない!と思って行ってきました。・・・結論を言うとそんなものはありませんでした(*’ω’*)
都内で食べたのと寸分たがわぬクオリティ、味。そして、函館でしか食べられなさそうなものなんてありませんでした(笑) もしかしたらね、ある時もあるかもしれないんですけど、基本的に同じです。逆に凄い。本当に東京まで北の海の幸を運んできてるんだな!って思いました。
しかしですね。函館で食べるとまた気分が違うんですよ~!
場所はココ
根室花まるの函館店は、「キラリス」という建物にあります。キラリスは函館駅前の交差点を渡ってすぐ。駅からも見えます。
メニュー
その日のおすすめメニュー。桜ます、アスパラ、ほたてが目玉ということで、さすが春。根室花まるはこのおすすめから選ぶとハズレがない印象。
お酒を飲む人にはこのへんのおつまみも。
レギュラーのメニューはこちら。回転寿司なので基本的には全て2カンずつ。
生ビールが比較的リーズナブルで嬉しい(*’ω’*)
美味しかったものを紹介するよ
ホタテ白子ポン酢握り
ちょっとびっくりしたのが、ホタテ白子ポン酢握り(253円)。野付産。白子だけを握るって珍しい気がします。それだけ大きな帆立ってことですよね。おろしが乗ってポン酢でさっぱりと。
火を通した状態で頂くことが多いほたての白子。生でいただくのはよほど鮮度が良くないと無理とのこと。火を通した状態の物とはまるで違う食感。ほわんとしてますね。クリーミーではなく、ちょっとスフレのような食感。
サクラマス
そして春は、サクラマス(297円)。つややかで滑らかな食感。脂のノリは控えめ。ちょっと藁でいぶしたような香りがしました。ねっとりとして、少しだけ熟成させてるのかな、と思いました。産地は書いてなかったけれど、北海道のどこかですよね。
いかみみ柔らか焼き
せっかくビールを注文してるのでおつまみもいただいてます。いかみみ柔らか焼き(253円)。エンペラの部分です。思ったよりボリュームがあって、嬉しくなっちゃう!香ばしくて柔らかい。美味しいです。七味を少しかけたマヨネーズが合う!醤油も合う!
紅鮭すじこ
根室花まるに来ると絶対食べるのが紅鮭すじこ(352円)。勿論、こちらでも食べました(*’ω’*) 本日のオススメに乗ってなくてもこれは看板メニューですね。ねっとりとして美味しい!これはやっぱり絶対食べるべき。
真いか柚子塩にぎり
ふと頭上を見ると、やりいかを推してました。イカいいですね。でも私はあまのじゃくなので・・・(笑)
あえて別のいかをチョイス。真いか柚子塩にぎり(254円)。いえ、単に色々イカがあったので目移りしちゃっただけです。沖漬けのような感じで、しっかり味がついてそこに柚子をきかせていて、つまみにもなるお寿司でした。
こまい子
最後に紹介するのが、この日おかわりもしたこまい子(253円)。こまいは氷下魚です。氷下魚って何だろう・・・タラ科なんですよね。何度か食べたことがあるんですけど、何度食べてもよくわからないのが氷下魚。色んな魚に少しずつ似てるというか。で、これはその卵です。あんまり見かけないけれど、魚卵好きなら絶対気に入ります(笑) プチプチと弾ける食感がたまらない。ちょこっとからすみに似てる気が・・・しました。
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