セブ島というと、マクタン島のリゾートが有名ですけど、セブシティのダウンタウンにはスペインによる植民地支配時代の建造物が多く残ってます。
観光名所にもなっているサンペドロ要塞、マゼランクロス、聖堂、道教寺院をぐるっとタクシーで回ってもらいました。全部で3時間弱で回れました。ジプニーでもいけますが、私は閉所恐怖症なので・・・(;^ω^) SM City Cebuあたりから歩いて45分くらい。
ホテルからタクシーでまず到着したのはサンペドロ要塞(Fort San Pedro)。ここがスペイン入植の拠点になったそうです。
入口は展示スペース
入口で入場料を払います。大人30ペソ。
開館時間は8時~20時で、無休。オフシーズンなので空いてました。
この受付スペースは、展示スペースにもなっていて、昔の写真などが展示されています。物々しい写真はなく、どれも風景写真ばかり。昔はこんなだったんだなぁとしみじみ。要塞内部にも展示スペースがあります。
草木の手入れがしてあって、すごく、平和な感じなんですが、要塞内部です(;’∀’)
もともとは木で造られた要塞でした。でも、イスラム勢に抵抗するため、より強靭な石の要塞が造られ、1738年に完成したものです。その後日本→アメリカの支配下になります。
私がセブシティに来ることを選んだ理由がこのダウンタウンに残るこういった建物なんです。
マニラはちょっと治安が悪すぎるし、でもフィリピンの歴史は感じたい・・・と思ったときに、セブシティはちょうど良い場所でした。
ハートがかわいらしい。要塞の目の前は公園です。要塞内部に入らなくても、公園から要塞を眺めるだけでも十分楽しめます。
要塞の外だと思うんですが、ビーチバレーをしてました(^ω^)
大きな遺跡ではないけれど、280年前のスペイン統治時代に使われた要塞は、見ごたえがありました。
次はマゼランクロスへ。