初夏に龍圓のお誘いを受けて、行ってきました。そういえばあの時よりも7月の今のほうが涼しいですね。夏はどこいった(;^ω^)? 龍圓・・・前回も記事にした通り、浅草にある、優しくて繊細な中華が食べられるお店です。
場所はココ
つくばエクスプレス浅草駅のすぐそば。都営地下鉄・メトロ・東武浅草駅からはちょっと離れてます。地下鉄なら田原町駅のほうがオススメです。
初夏のコース
料理はコースのみ。なのでメニューはドリンクだけ。青島ビールがなくなっていて、ビールは国産一択。
というわけで生ビール キリン一番搾り(360㏄, 600円)を注文。冷えたビールを薄張りグラスで飲むと一段と美味しく感じます。クリームがとても滑らか。
龍圓でのコースはこの美しいシャンパングラスからスタート。皮蛋豆腐です。泡雪のように滑らかな豆腐ムースの下には風味豊かなピータンが隠れています。1回目より2回目、2回目より3回目、訪問回数を重ねるごとにどんどん好きになっていく味です(^▽^)
2品目。ほたるいかとイカの老酒漬け。こちらはほたるいか側。中華でもほたるいかが食べられるのは本当にうれしい。漬かり具合が控えめなので、蛍烏賊の旨みがしっかり感じられます。
こちらはいか側。こっちはしっかりと漬かっていました。弾力もあって美味しかったです。
次はよだれ鶏。ナッツやごまの香ばしさとソースのスパイス感がたまらない。何よりこのしっとりとした鶏肉!
続いてとうもろこしの春巻き。パリパリとした芸術品のような皮の中に入っていたのは、甘さバツグンのトウモロコシ!塩を付けて食べると余計に甘みが引き立ちます!
紹興酒に興じる友人たちを横目に(←私は飲めないから)、私はあんず酒サワー(550円)を注文。中華料理屋にくると飲みたくなりますね。あんず酒。デザートのように甘いけれど、中華料理にはよく合います。
”いい豚肉使った♪”というしゅうまいもフカフカに蒸されて美味しかったです。大きいのが1個。ニクニクしい。
トリュフ蟹玉。上にたっぷりのトリュフ。香りが良い。玉子もトロトロ!
牛肉と春野菜の炒め物。炒めてもなお残るアスパラとズッキーニのみずみずしさ! 牛肉の旨みもしみ込んでいて言う事なし!この日の一番のお気に入りはこれかな。
金華ハムなどでだしをとったというスープの中には肉団子。この肉団子がほろっと口の中でほどける具合が絶妙。スープも絶品。
料理のシメは焼きそば。具が入ってなくて、見た目茶色いだけの焼きそばだけど、焼いてる面もあるので、パリッとした食感、ソフトな食感、その中間、と色々楽しめました。ソースも香りが良くて優しい味付。普通に食事として1人前食べたい(笑)
食後は杏仁豆腐。杏仁はふわっと香る程度でミルク感の強いプリン。
シェフの栖原さんが作り出す繊細で季節感のあるコースの料理は今回もどれも美味しく、満喫しました(*’ω’*)
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