雪月花(五反田):松風地鶏をまるごと味わうコースを漫喫してきました。

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常日頃から、一番好きなお肉は鶏肉です、と言ってる私にとってパラダイスのような松風地鶏のフルコースをいただきに、五反田の雪月花へ行ってきました。雪月花というと魚介料理のお店という印象が強いと思いますが、鶏肉料理もおいしくて、ランチの唐揚げが人気です。

ちなみに、この松風地鶏コースはレギュラーメニューにはないというか、そもそも稀少なお肉なので、事前に予約しないと、集められません。今回も後藤さんがあちこちから頑張って仕入れてくれました。

そしてこのコースは今回でもしかしたら最後になるかも・・・というのも、松風地鶏の業者さんが廃業してしまったそうなのです・・・。というショッキングな知らせのあと始まったディナー。まずはハイボールからスタート。コースは時価で、今回は8,000円ということでした。

好みで使って、と用意された調味料は手前左から醤油、ぽん酢、塩。そしてゆず胡椒とわさび。

そして今回提供される松風地鶏のお披露目タイム。10人前です。これらを基本、シンプルに焼いて提供してくれました。お肉の味と食感がシンプルに味わえて至福の時間でした。

そしてもうひとつ。鶏スープもお披露目。みてくださいよ、この表面のゼラチン質!

まずはささみが出てきました。贅沢に1本!(笑)

火入れが完璧すぎる。これはやっぱりシンプルにわさびと塩でいただきました。やわらかい・・・。

とりもつ煮。生姜が利いたダシが優しい。それがしみた大根の美味しいこと・・・。もつもプリプリ。

せせりの串焼き。何もつけなくても美味しいです。弾力があるけれどやわらかい。

砂肝。このコリコリとした食感が好き。

ハツ。ブリンブリンですよ。

そして、茶わん蒸し!なかにはきんかんがはいってました! たまごあんの口当たりがなめらか・・・。きんかん以外具があんまり入ってないので、その優しい舌ざわりを堪能できて嬉しい(*’▽’)

ぼんじり。見ての通り脂のってるので、わさびや、柚子胡椒があいました。

日本酒に切り替えました。

ハツモト。コリコリとした弾力!

そして、雪月花の人気料理、唐揚げ。胸肉なのでさっぱりとしています。最後の1切れだけぽん酢つけてみましたがこれ、とってもおいしかった!もう少し残しておけばよかった(笑)

手羽先。皮がカリッとした焼き加減が最高でした。

レバー。大好きなんです。これもかるく塩をつけていただきました。

最後にいただいたこの部位、ちょっとわからないんだけど、胸肉のようなあっさりさと、皮の脂のバランスが良かったです。

そして〆の鶏スープ炊き込みご飯。炊き込みご飯は3㎏炊いたということで、1食、お持ち帰りさせていただきました♪お肉やきのこのだしが利いた炊き込みご飯とコラーゲンたっぷりのスープ。このディナーのフィナーレを飾るのにふさわしい2品でした。

・・・と見せかけて、ごはんとスープだけじゃなく、おかずも必要でしょ!と言わんばかりに、もも肉焼きも登場(笑) ディナーのフィナーレは3品! いや、ボリューム的に普通に定食です( *´艸`) 「もう入らない・・・」と思いながら、結局おいしく完食しました!

これがもう食べられないかもしれない、と思うと残念すぎます。松風地鶏自体はまだ残ってるみたいなので、誰か引き継ぐ業者さんなどがあれば、また食べられるかもしれません。その日を願ってます!

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