末げん(新橋):老舗でちょっと独創的な親子丼や竜田揚げを食べるランチタイム

東京

ランチタイムの親子丼が美味しいと評判の、新橋にある末げんというお店に行ってきました。”すえげん”と読みます。

気おくれして入れないような、凛とした佇まいなので、”お気軽にどうぞ”って書いてあるのはかなり救われますね(笑)

現在はきれいなビルの中にあるけれど、なんと明治42年創業と、110年近く営業している老舗なのです!何と、Wikipediaにこのお店のページがあります! 三島由紀夫が自殺する前日、最後の晩餐を取ったお店として有名なんだそうですよ。三島由紀夫!歴史上の人物じゃないですか!(*’ω’*)開店前から並ぶという感じではなかったけれど、開店後、どんどん席が埋まっていってあっという間に満席に。

場所はココ

JR新橋駅前にあって、SL広場のすぐそば。

ランチメニュー

夜はお高めのお店だけど、ランチタイムは1000円ちょっとの定食が用意されています。鳥料理のお店ということで、ランチメニューのラインナップも鶏肉を使った料理です。定食はメインにおしんこ、小鉢、お吸い物が付きます。

注文が済んだら、いかにも料亭っぽい雰囲気の中お茶を飲んで待ちます。

美味しかったものを紹介するよ

名物かま定食

こちらの看板メニュー”かま定食”。挽肉(軍鶏、地養鶏、合鴨)を使った親子丼です。写真は大盛り(1100円)です。

とろとろの挽肉と玉子、そして三つ葉。割したがかなり甘めで塩分濃いめなので、ごはんがどんどん進みます。卓上にはありませんが、お願いすれば唐辛子をもらえるそうです。味が強いので唐辛子の香りと辛みは合うと思います。

たつた揚げ定食

これはたつた揚げ定食(1,500円)です。パンパンの、俵のような形をしたものが3つ。ひとつが結構大きいです。

中身。見慣れた竜田揚げではなく、鶏とネギのメンチカツのような感じ。ジュワッと肉汁が出てきます。味はついているけれど、控えめ。好みでソースをかけて食べます。揚げ物だけど、全然油っこくないので、むしろかま定食よりもあっさりとしていたのが意外でした。

お店について(夜は1人~ネット予約OK)

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