誘っていただいて、新富町にある、鮨はしもとへ5か月ぶりに行きました。
鮨はしもとがあるのは、地下鉄新富町駅と八丁堀駅の中間ぐらいの場所。
現在のおまかせコースは18,000円(税別)。おつまみとにぎりで構成されています。予約はネットに集約され、少し取りやすくなった気がしますが、残席が少ないのは相変わらず。
基本的に、17時台と20時台で2回転。さらに日曜はお昼(12時)も営業するようになりました。稼ぐなあ・・・。頑張りすぎて橋本さんが体調を崩しませんように・・・。
秋刀魚香るおまかせコース
橋本さんに辛口のお酒をお願いしたら、また貴が出てきました(笑)。半合です。突き出しは枝豆。9月とはいえまだ夏です(*’ω’*)
この4点セットが揃うとワクワクしてきますね。
まず出てきたのは白身のお刺身。平目率が高いんですけど、今回はクエ!弾力があります。
鰹のタタキ。藁と鰹の香りがごちそう。
そしていわし巻き。脂がのっててっかてかのいわしですけど、脂がサラッとしていて美味しいです。橋本さんのいわし巻きは中に沢庵が入ってるんですよ。これがアクセント。
酢飯の上に焼いた秋刀魚。肝ソースをかけて。秋刀魚は一夜干しになっていて、この秋刀魚自体が脂がのっててとても美味しいんですけど、その上にかかった肝ソースの風味がまた凄い。
秋刀魚が反則級のおいしさだったので、お酒のおかわりをお願いしたところ、田中六五(たなかろくじゅうご)が出てきました(半合)シンプルなラベルがかっこいい。
毎回登場の茶碗蒸し。今回は、いくらの茶碗蒸し。たまごが見えないくらいいくらがかかっていてゴージャス。中には湯葉が入ってます。
珍味3種は筋子の味噌漬け、あん肝の味噌漬け、いかのゲソに近い部分。
最後の焼き物は、天然物、うなぎの白焼きです。表面だけカリッとしてあとはもうフワフワのフワフワです。脇にあるのはきゅうりじゃなくて、酢橘です。
後半のにぎりの部がスタート。
まずはコハダから。9月に入ってしまったので、さすがにもう新子はなかったです。
橋本さんの握りで好きなのがこの春子鯛(と真鯛)。この日も美味しくて美しい。
大間の鮪の赤身のヅケです。
ひさしぶりの鰤。まだ軽い感じ。これから脂がのってくるのかな?
出水のすみいか。身が厚くておいしい。
鯵。脂はそれほどでもないんですけど、弾力があって肉厚!
鰆。藁で燻した香りが素晴らしい。久しぶりに食べましたけどやっぱりイイです。
トロ。もちろん大間。サラッとした脂で美味しい。
大間の鮪3つめ。じゃばら部分。脂は一番多かったです。3カンの中でこれが一番好きかな。
大好物の車海老。こんなの一口で無理!な車海老。シャリが気持ち小さ目だったかな?案外口の中に収まりました。橋本さんの車海老はもうずっと安定して美味しいので、毎回楽しみにしてます。
うに。甘味と磯の香りが口いっぱいに広がります。
コースに入ってないネタを教えてもらい、その中で1カンだけ。秋刀魚にしました。やっぱりこの日の秋刀魚は正解(*’ω’*) にぎりのは生秋刀魚。
お腹いっぱいで意識をなくしてたら、気づいたら目の前に穴子がありました(笑)ホワホワ。
最後はしじみ汁で。
デザート代わりの玉子焼き。これで本当に終了。
はしもとで、こんなに秋刀魚を頂けてほんとにうれしかったです。
暫く行けてないうちに、定番ものも季節ものも、何一つ外さなく、おいしくて、橋本さんの進化がすごい(*’ω’*)
来月も予約しているので、楽しみです。