門前仲町にある渡辺料理店。ずっと気になっていたお店なんですけど予約が取れないと聞いていてハナから諦めてました(;^ω^) 常連の友人が貸切会を計画して、それに呼んでもらい、晴れて初訪問となりました!
こちらで腕をふるうのは銀座レカンの元料理長である渡邉幸司さん。オープンしたのは2022年なんですけど、この肩書と確かな腕で、開業した時から予約困難店です(ノ∀`) 店内はテーブル席とカウンター席で全部で20席ぐらいかな?
場所はココ
門前仲町駅からは歩いて5分ぐらい。大横川沿いの通りにあります。餃子の宝家の斜め向かい。
レギュラーメニュー
この日は完全貸切でコースをいただいたんですけど、普段はコースの他に単品メニューもあり、どちらでも楽しめます。聞いたことのない名前もあって、興味津々。さきたま古墳が気になる・・・(笑)
牛フィレのパイ包みを含めたコース料理!
・・・というわけで、今回は、貸し切りでないと作れない、という牛フィレ肉のパイ包み焼きを含むフルコースです。
まずは1杯目。さっさと乾杯をしたかったので(笑)、お酒を飲める人は全員スパークリングワインを注文。
頂いたのはこちら。クレマン・ダルザス(Cremand d’Alsace)。アルザス地方のワイン。
まずは冷菜登場。シャルキュトリー盛り合わせ。3人前です。
北海道 花咲ガニ パプリカムース。個人的にこれがナンバーワン。梅酢のジュレですよ!
ジュレとパプリカムースの滑らかさ、そして蟹の風味。最高の組合わせ! あっ、指がガビガビですみません(;^ω^)
そして冷製スープが登場。ポロ葱ヴィシソワーズ 大葉チョリソ風味。中央のグリーンが爽やか。大葉ソース(大葉クリーム?)です。このタイミングで2杯目のワインに手を出してます。ロゼです。
ポロ葱の香りはふんわり。大葉の香りも控えめ。とにかく爽やかな一品で暑い日のごちそうでした。
エゾ鮑 ベーコンフラン 肝と生海苔ソース。これもめちゃくちゃ美味しくてですね・・・。洋風茶碗蒸しなんですよ。茶碗蒸しヘビーラバーなので至福でした。茶碗蒸しはベーコンの風味があるけれど、上に載ってる自家製海藻バターと生海苔スープの香りが包んで何とも言えぬおいしさ。肝ソースの乗った鮑も美味しいんだけど若干霞んでました(笑)
そしてこの日の主役!牛フィレ肉のパイ包み焼き ウェリントン。やはりさすがの存在感。これが出来上がると総立ち!スタンディングオベーションの勢い!これ、お店のInstagramで作ってる様子を見たんですけど、凄く手がかかってるし、この大きさだと、人数も必要なので、貸し切りでないと出来ないのは納得。
外側のパイがしっとり。お肉の火入れが絶妙。お肉とパイの間にはパテが挟まってます。これが「ウェリントン」。ソースが見た目に反してあっさりなのも、このお肉の風味を邪魔しないためなのかと納得。
料理は以上で終了。あとはデザートタイム。桃のコンポート ヴェルヴェーヌ・ブランマンジェ。下にはレモンバーベナのブランマンジェ。桃といい、香りを楽しめるデザートという感じでした。
お品書きにはコーヒーと書いてあるんですけど紅茶やハーブティーも選べたので、私はハーブティーに。ビストロというと、ぺるしぃを思い出し、ハーブティーで〆たくなります。
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