カール・レイモン元町店(函館元町):教会めぐりの途中で歴史の勉強とチューリンガー

函館

以前、函館で何かお土産に良いものはないかな?と探していたところ、「カール・レイモンが良いよ!」というアドバイスを複数の友人からもらい、カール・レイモン元町店に行ってみたんですけど、ここカール・レイモンの生涯や愛用した器具を紹介した歴史展示館があったり、ソーセージを使った料理をビールと一緒に店内で食べられて、とても気に入ってしまい、以来函館にいくたびに散歩がてら寄るようになりました(*’ω’*)

ソーセージを買いたいだけなら駅前や元町のお土産屋さんでも手に入るんですけど、ここでしかできない体験ができるんですよ・・・。

場所はココ

有名な八幡坂の1本隣の大三坂沿いにあって、有名な洋館や教会が近くにあるので、洋館めぐりの途中なら立ち寄りやすいです。

1階はショップとイートインスペース

入口入ってすぐまず出迎えてくれるのが冷蔵のケースに陳列されたソーセージやハム。常温のところにはサラミなども。鎌倉ハムみたいにもっと品数が多いのかな?と思ってたけど、意外に少ないです。少数精鋭な感じ。

イートインスペースがあって、ソーセージやホットドッグとビールが楽しめます。
注文カウンターで注文して、呼ばれたら自分で取りに行くセルフサービス式。注文を受けてから鉄板で焼いてくれるので、アツアツジューシーなソーセージが堪能できます。

メニュー

イートインコーナーで食べられる料理。ソーセージやホットドッグ、ハンバーガーなど。これにあう瓶ビールもあります。

11時~14時のランチタイムにはお得なセットメニューもあります。

美味しかったものを紹介するよ

チューリンガー

お店のイチオシはこのチューリンガー(400円)という生ソーセージ。確かに看板商品なのが頷けます。噛むとハーブ(マジョラム等)の香りと一緒に肉汁がはじけるようにジュワーッと口の中に広がります。もちろん、ビールにも合います。チューリンガーは元町店限定です。

一緒についてくるザワークラウトがさっぱりとして美味しかった!

ロングソーセージ(あらびき)

ちょっとこのロングソーセージ(あらびき、250円)には悪いことをしちゃいました。これ自体もジューシーでとても美味しかったんだけど、チューリンガーの美味しさが突き抜けていて、一緒に注文したら、完全にかすんでしまいました。

大沼高原ビール

ビールはご当地の大沼ビール(瓶ビール)が700円くらいからで揃ってます。このケルシュは700円。プラカップと一緒に出してくれます。

歴史展示館は2階

歴史展示館のある2階へはお店の奥にある階段で。入場は無料です。

上にあがると、カール・レイモンさんが出迎えてくれます。カール・ワイデル・レイモンさん。オーストリア=ハンガリー帝国の人で、本場ドイツのハム・ソーセージを生涯この函館で作り続けた人。

広くないのでサクッと見て回れます。ハム・ソーセージに使用する道具はもちろん、ピアノやダイニングテーブル等プライベートなものまで展示されていました。

いまなお現役で使えそうなハムボイラーなど、年代物の器具が並びます。

手回しミンサー!

激動の国・時代に生まれたレイモンさんの言葉は重い・・・。
ほんと美味しいもの食べておうちでのんきに暮らしたいですね。

工場見学も楽しそうです。ちょっと中心地からははなれているけど。。。バスを乗り継いで1時間強・・・。

カールレイモンが暮らした家

お店の右隣りには、カールレイモンが暮らした家が保存されてました。木造2階建てで、デザインも地味なんですけど、それが余計にここで暮らしていたリアリティを感じます(*’ω’*)
今も(株)函館カール・レイモンが所有・管理しています。市の重要文化財です。中を見ることはできません。外観見学のみです。

お店について

更新履歴

2019/06/19 新規作成
2021/02/14 全体をリライト

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