関西万博の楽しみ方って色々あると思うんですけど、私は特に、日本にあまりなじみのない国のパビリオンが楽しみでした。トルクメニスタンはその一つです。いや、そもそもトルクメニスタンがこんな大きなパビリオンを日本に作るとは思ってませんでした。びっくり(*’ω’*)

白亜の宮殿のような建物ですね。独特の空気を放っています。トルクメニスタンは中央アジアにあり、旧ソ連圏でいわゆる「スタン系」の国です。その中でもトルクメニスタンは謎めいています。というのも、トルクメニスタンは独裁国家なのです。報道の自由ランキングはワーストクラス。外からはうかがい知ることが難しい国。それが何を思ったか万博参加ですよ!なんで参加してるんですか?(笑)

そんな独裁国家を率いる、大統領がこちら。大統領自らウェルカム!ノリノリで万博参加してますね!

まず最初に案内されるのはトルクメニスタンを紹介する映像が流れるエリア。なかなかキレイな画です。あんまり紹介に中身はなく、トルクメニスタンが偉大な国家であり、足を運ぶべきだ、ということみたいです。

世界一大理石が多い街・そして白い街、アシガバード。



このあとは2階へ。2階はトルクメニスタンの特産品や産業などを紹介するコーナー。

箱庭みたいで素敵。


トルクメニスタンもこういった織物が有名です。やっぱりこういうの好きだなぁ…。


鉱石もとれるんですね。

日本語の教育も盛んだそうです。

トルクメニスタンの製品。左のはトウモロコシのお菓子かな…?右にあるオイルはもしかしたら綿花油かも。

バスの模型。

さらに3階へ上がると、カフェがありました。このカフェはリサーチしていて、こちらでシピメをいただきたかったんですけど、30人ぐらい並んでいて、諦めました。でも素敵~!トルクメニスタン館に入館して3階まで行かないとこのカフェには来れないというのもちょっと特別感ありますね。

カフェは利用しなかったんですけど、屋上を散策。なかなか良い眺め。炎天下の中日傘をさしてお茶してる人もいました。強い。

1階へ戻る順路。最後はお土産コーナーや撮影コーナーがありました。


館内に入る前、出てくる人3人ぐらいが「よくわからなかったけど涼しかった」と言っていて、なんか納得しました。展示しているものとか映像がどうという話ではなくて、なんか「よくわからない国」というのが印象に残りましたね。こうやって見ると、産業や交通など、ウズベキスタンとあんまり変わらないんですけど、やっぱり得たいの知れない国だな、と思いました。
行きたいです。でもビザの取得大変・・・( ˘ω˘ )
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