源光庵(京都鷹峯):悟りの窓と迷いの窓から見る紅葉が美しい

京都

北野天満宮を出た後、バスで鷹峯の鷹峯山 源光庵へ向かいました。
北野天満宮から歩いて千本今出川バス停まで行き、そこから6番の市バスにのり、鷹峯源光庵前で下車。道路が少し混んでいて、全部で30分ぐらいでした。源光庵はとても静かな場所にあって小さいお寺なんですけど、有名なお寺でこの日も観光客がたくさんいました。もともと臨済宗のお寺だったんですけど、現在は曹洞宗。

普段は入場料大人400円だけど、紅葉シーズンの11月中は500円になります。

場所はココ

近くに駅がないので公共機関だとバスになります。バス停は上でも書いたように源光庵前というバス停があります。金閣寺から歩いて30分くらいなので仁和寺、龍安寺と全部歩いてめぐってもいいかも。京都の道路、混んでるので。

悟りの窓と迷いの窓

ここに来る人の多くのお目当てがこの二つの窓。左のまあるい悟りの窓、右の四角い迷いの窓。こちらから見える切り取ったかのような紅葉の景色。この二つの窓には仏意が込められています。

悟りの窓。円型に「禅と円通」の心を表し、円は大宇宙を表現しています。

迷いの窓。この窓は、角型に「人間の生涯」を象徴し、生老病死の四苦八苦を表しています。

窓以外にも、敷地内のお庭が美しく見とれます。半分以上の葉が落ちてるんですけど、赤いじゅうたんも美しい。

伏見城の遺構・血天井

紅葉ではないけれど、こちらの血天井も見どころのひとつ。伏見城の遺構で、徳川家康の忠臣、鳥居彦右衛門元忠の一党が自刃した時の手形や足形が残っていて、落城の悲劇を伝えています・・・だそうなんですけど、私にはイマイチ手形と足形がどれかわかりませんでした(小さくしときますので、見たい方はクリックしてアップにしてください)

編集:淡交社編集局, 写真:水野 克比古
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源光庵について

時間 / 9時~17時
住所 / 京都市北区鷹峯北鷹峯町47

更新履歴

2017/11/28 新規作成
2021/08/15 休業について追記

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