京都:約300本の紅葉が美しい、北野天満宮の「史跡御土居 もみじ苑」

京都

北野天満宮は、”天満宮”という名の通り、菅原道真を祀っている神社です。”北野の天神さん”と呼ばれているそうです。
こちらは中心地から離れていることもあり、もみじ苑は、平日なら比較的すいていました。
落ち着いていて、ちょっと穴場な感じですね。中心地から離れたところの紅葉も見たいと思って調べたところ、ここがよさそうだったので。

北野天満宮へはバスでも電車でも

北野天満宮へは、電車を使いたい人は、北野白梅町駅から歩いて10分ほど。
バスを使う人は、市バス50号か101号です。どちらのバスも京都駅から出ています。バス停はわかりやすく、”北野天満宮前”。歩いて5分ぐらいです。

天満宮の入場は無料です。空いているといってもお客さんはしっかりいました。時刻は11時頃。

御土居のもみじ苑

こちら北野天満宮は参道などは紅葉は見られないのですが”史跡 御土居のもみじ苑”という紅葉がたくさんある庭苑があります。ここは有料で、大人700円です。ちょっと高めですね。この値段もお客さんが少な目の理由かもしれません。ちなみにこちらにはちょっとしたお菓子とお茶代が含まれています。
参道から歩いてくるともみじ苑のこのもみじ苑の入口があり、こちらでチケットを買います。ちなみによるはライトアップもされています。

広くもなく、小さくもなく、散策するのにちょうど良いです。
”御土居”というのは桃山時代に、豊臣秀吉が京都を外敵や鴨川の氾濫から守るため、築いた土塁です。土塁の内側を洛中・外側を洛外と呼びます。洛中と洛外の間に七口を設け、洛外との出入口にしたそうで、その名残が、鞍馬口などの地名です。

遠目からでも朱色が目を引くこちらは、鶯橋。

下を流れているのは紙屋川。清流です。とってもきれい(*´Д`)

ここが神社の中であるということを忘れてしまいますね・・・。

帰る日だったのでなるべくサクサク見ましたが、もっとゆっくりしたかったです(笑)

出口付近でチケットとお菓子を交換します。

休憩所。

お茶は席にポットが置いてあります。自分で汲みます。お菓子、ささやかですけれど、散策した後の甘いものと温かいお茶は嬉しいですよね(^^)

全部で1時間で回ってしまいましたが、もっとゆっくりしたかったです(笑)
でもみなさん、もっと早いペースで見て回っていてどんどん追い抜かれていきましたけど。

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