法金剛院(京都):蓮の名所で待賢門院桜に心奪われる春

京都
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京都で桜を見たいと思い、真っ先に思い浮かんだのは、清水寺でもなく、二条城でもなく、待賢門院桜で知られる、法金剛院でした。法金剛院自体、一度行きたいと思っていたんですけど、中心から少し離れていることもあって、京都に慣れるまではなかなか思いきれず。

特別名勝に指定されている回遊式庭園には、約90種もの蓮があって、7月~8月にかけてが見ごろになります。この蓮の時期が法金剛院のハイシーズンでしょう。

でも、春の桜も綺麗なんです(*’ω’*)

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法金剛院への行き方

法金剛院への行き方は、京都駅から行くんであれば、JR山陰本線で花園駅へ行ってそこから歩くのが良いです。特に桜の時期はバスが定刻通りに来ないので、できるだけ列車を使うのが良いと思います。帰りにここから烏丸へ行こうとしたときに、20分置きに出ているバスが来るのに50分近く待ちました。歩いた方が早かったです・・・。

駅から見えるぐらい近いので、本当に電車を使うのがおすすめ。

法金剛院について

法金剛院は桜の時期といえど、京都の名所にしてはひっそりとしていました。

入場料が発生する入口の手前で、名物のしだれ桜が開花しているとの張り紙が。

ここを入る時に料金を払います。大人500円。開館時間は9時~16時まで。桜や蓮の時期でもライトアップなどはありません。現代の華美さを一切持たない法金剛院。そこが良い( ˘ω˘ )

もともとここには平安貴族であった清原夏野(837年没)の別荘があり、そこから、双丘寺→天安寺と、名前や所有者を変え、1130年(大治5年)に鳥羽法皇の中宮、待賢門院(藤原璋子)の御願によって再興され、五位山法金剛院(律宗)になりました。出家した待賢門院が晩年を過ごした場所でもあります。浄土式回遊庭園で、広くはないけれど、とても美しいお寺でした。

極楽浄土を表した池泉回遊式庭園

庭園にはたくさんの花が植えられて美しいです。蓮の花が有名だけど、やっぱり春は色々な花が咲いてカラフル。ざっと書くと、春は枝垂れ桜を含む桜(3月下旬~4月中旬)6月は初旬から中旬にかけて花菖蒲・菩提樹それと交替するように、あじさいが7月上旬まで見頃を迎えます。それが終わったら今度は、蓮!蓮は7月初旬~8上旬にかけてが見ごろ。そして、11月に見ごろを迎える紅葉シーズン。冬以外、花に彩られる庭園はまさに極楽浄土。

この庭園には、日本最古の人工滝といわれる”青女(せいじょ)の滝”があります。
水がほとんど流れていないので、滝って言われないとわからないぐらい。雨の多い時期なら、復活するかもしれないけど。やっぱり見頃は梅雨の後、ハスの時期か。水は枯れているとはいえ、こういった遺構は残っているだけでもすごいですよね。

待賢門院堀河(待賢門院に仕え、一緒に出家をした歌人)が詠った百人一首のひとつ。
「なかゝらむ心もしらす黒髪の 乱てけさは物をこそおもへ」
この歌碑もありました。

庭園を彩るしだれ桜

法金剛院にはしだれ桜が2本あります。こちらが待賢門院桜とも呼ばれる、紅シダレ桜です。ちょっと紫がかった変種で、とても美しいです。真下に立つと、桜のシャワーを浴びてるよう。

目の前にベンチがあるので、そこに座ってぼーっと眺めてしまいました。こんな美しい桜は見たことがない。

滞在中ずっと、その混雑ぶりに、二度と桜の京都に弾丸旅行なんてしないぞ!と思ってたんだけど、この景色を見れるなら、毎年来ても良いかな、と思いました(*´ω`*)
法金剛院は、京都十三仏第十番霊場、関西花の寺十三番霊場でもあるので、霊場巡り、御朱印あつめも人気。ちなみに、待賢門院の御陵はここから約10分歩いたところにあります(花園西陵)

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更新履歴

2018/04/23 新規作成
2021/04/08 全体をリライト

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