旧開智学校を見学した時に、すぐ隣にあったブルーの建物にも入ってみました。松本旧司祭館です。明治22年にフランスのオーギュスタン・クレマン神父が建てたカトリックの司祭館で、もともとは松本城の近くにあったんですけど、都市開発計画を機に1990年にこの場所に移築されたそうです。
場所はココ
JR松本駅から松本城を抜けていくと歩いて25分くらいです。
宣教師の住居として活用された部屋
実はこの建物のことは知らなかったんです。単純にブルーの綺麗な建物だなぁと思って近づいてみました。長野最古の洋風建築だそうです。アーリーアメリカン風の2階建て木造建築で、宣教師の住居として建てられた建物。入場は無料です。小さな建物なので、サクッとみられます。
2階建てで部屋がいくつかあるんですけど、住居なので、基本的に全部似たような感じです。
各部屋に共通してるのは暖炉があること。長野の冬は寒いですもんね( ˘ω˘ ) 全てではないかもしれないけど、暖炉は今なお使えるそうです。
ガラス張りのバルコニーはきれいなグリーン。北向きではあるけど、晴れた日は気持ちが良さそう。
この場所で日本で初めての日仏辞典が編纂されたそう。見どころ満載!というわけではないけど、実はかなり貴重な建物ですよね。この存在を知ることができてよかったです。
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