(作り方)台湾のクノールスープ「濃湯」を5種類試してみました

台湾

日本でもおなじみ、クノール。ドイツ発祥の食品ブランドで、乾燥した粉末スープがメインで、今や世界中にあって、スーパーで買えるので、旅先のお土産に手軽で、しかもクノール商品に、その国の食文化が凝縮されてる感じで、大好きなんです。海外でクノール製品を見ると片っ端から買ってしまいます(^ω^)

例えば、イタリアだと、リゾットを出していて、これがイタリア土産の定番になってます。

台湾にもクノールスープがあります。台湾ではクノールは康寶と書きます。この記事では台湾で買ってきて試した、クノール製品をオススメ順で紹介したいと思います(*’ω’*)

台湾のクノールスープは1袋で4人前です。1袋40元前後でカルフール・Wellcome等のスーパーで買えます。2袋セットとかだともう少し安くなります。ここで紹介した以外の台湾のクノール製品は公式サイトで確認できます。酸辣湯以外は辛くなさそうです。

※記事の下の方で作り方を書いてます。
ここで紹介しているクノール製品は全て本品と玉子1個、800㏄のお水とコンロで作れます

港式酸辣濃湯(香港式酸辣湯)

台湾クノールには酸辣湯が2種類あります。そのうち、酸っぱ辛さが相対的にマイルドなのがこちら、港式酸辣濃湯。港式というのは香港式ということですね~。

でも、これでも十分辛いです。台湾でも香港でも、こんなに酸っぱ辛い酸辣湯は食べたことないです。キクラゲ、ニンジン、筍、きのこなど、具だくさん。卵を淹れれば、もうそれだけでスープとして十分な満足感。ここに春雨を入れても美味しい!これは毎回自分用土産に買って帰ります。

というわけで、おすすめ度は★5つ。

川式酸辣濃湯(四川式酸辣湯)

私が台湾クノールでダントツ好きなのは、こちらです。川式酸辣濃湯。港式に比べてかなり辛いので、オススメ度は下げました(笑)

見た目は港式と変わらないんですけど、辛さはのどに突き刺さる感じで、たまりません(*´ω`*) 辛味も強いですが、酸味もしっかり。辛くて酸っぱいスープが好きな人向き。これも毎回まとめ買い。

キクラゲ、ニンジン、筍、きのこなど、具は港式と同じ。かなり辛いこともあり、私はここに毎回春雨を一緒に入れて食べます。(商品に春雨は入ってません)

オススメ度は★4つにしておきます。辛い物好きの人には★5つ!

干貝雪菜濃湯(貝柱とわかめのスープ)

ここからは全く辛くないスープです。これは干貝雪菜濃湯です。干貝はホタテの貝柱のこと。雪菜はわかめです。

中身です。帆立がゴロゴロ入ってますね。

出来上がり。貝柱は結構入っているんですけど、それにしては貝の味はほとんどありません。でも、あっさりとした醤油ベースのスープで美味しいです。貝柱自体は噛めば噛むほど味が出てきます。辛くもないし、万人受けする味だと思いますので、ばらまき土産に良さそうです。とろみもこの記事で紹介している他のスープに比べてありません。さらさらとしています。

お気に入りレベルは5段階評価で★4つ。具が大きいのがやっぱりポイント高い(笑)

海鮮濃湯(カニカマとわかめのスープ)

海鮮濃湯

カニじゃなくて、堂々とカニカマの写真を使っているのが潔い(笑) これが中身です。何にかカニカマらしきオレンジ色のものが見えますね。

カニカマの量は少な目でした。具の量はまずまず。それより、海鮮のダシがバシッと効いていて美味しいです。海鮮ダシ以外はとてもシンプルであっさりとしたスープ。台湾ではスープに豆板醤をよく入れてますが、これも豆板醤を少し足したら、ピリッとしてそのまま食べるのとはまた違った感じで良かったです!

オイスターソースも合いそう。ごはんを投入しても良さそう。シンプルなだけに、色々な楽しみ方ができそうなスープ。

お気に入りレベルは5段階評価で★3つ。これ、悪くないんですけど、日本でもフツーに売ってそうな味なんですよね。

火腿玉米濃湯(ハムととうもろこしのスープ)

これは火腿玉米濃湯です。

火腿=ハム、玉米=とうもろこし
です。この組み合わせだと日本でもありそうですね。でも味はしっかりと中華スープでした。

とろみもしっかりとあって、とうもろこしの甘みもあり、子供から大人まで好きそうな味。
ただ、ハムはかなり少ないし、小さいです。具がちょっと寂しいかな。とうもろこしは遺伝子組み換えでないものを使用しています。

お気に入りレベルは5段階評価でギリギリ★3つ。

作り方(全品共通)

作り方は裏にも書いてあって、中国語わからなくても日本人なら大体わかっちゃいますね。作り方は日本のクノールと同じ。水800㏄の分量だけ間違えなければ大丈夫です!

➀800㏄(4カップ)のお湯を沸かして、粉を投入して火にかけます。下に粉が固まってしまわないように、よくかき混ぜます。
(実際のところ、水のまま粉を投入して火にかけても問題なし。濃湯系は下に固まってしまうので、よく混ぜます)

②沸騰しかけたところで、卵を入れて、1分。完成
(私は卵を入れてすぐ火を止めます。余熱でとろんとした感じがちょうどいい)

裏に商品を応用したレシピ

パッケージの裏にはその製品を応用したレシピが載っています。何種類かあるみたいです。これは火腿玉米濃湯の裏。パスタ料理の作り方です。

これは海鮮濃湯。茶碗蒸しごはん。美味しそう。

干貝雪菜濃湯。お雑煮みたいなものかな?全体的にこのレシピの写真がおいしそうに見えないのが惜しい。

四川式酸辣濃湯。これで麻婆豆腐みたいなのができるらしいですよ!

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