士林官邸公園(台北):グランドピアノのオブジェが目を引く公園。園内には蒋介石が住んだ建物も

台北

暑い季節に台湾に行くと、遠出や屋外の観光せず、ひたすら近くの屋内でダラダラしているか、食べているかのどちらかになるんだけど、この日は少し日差しが和らいだ(気がした)ので、士林駅で降りて、Goman Mangoに行くついでに、士林官邸公園へ行ってみました。

士林といえば、士林夜市で有名ですね(夜市の最寄駅は劍潭駅だけど)
そして士林官邸です。士林官邸はこの士林官邸公園の中にあります。入園は無料。

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場所はココ

公園は士林駅からは少し遠く、歩いて15分ぐらいです。歩いてるとどんどんのどかになって行きます。

園内マップ

この士林公園、凄く広くて、確かに士林官邸が観光地としてダントツ有名だけど、官邸だけ見て帰るのは惜しいぐらいの規模で、中国式庭園、西洋式庭園、バラ園、果樹園、生態園、コンサートのできる屋外舞台など、色々あって、全部見て回るだけでも時間がかかります。ジョギングコースもあります。

自然いっぱい、虫もいっぱい

・・・とはいえ、やっぱりまずは士林官邸!ということで、官邸の場所を地図で確認し向かいました。ジャングルのように鬱蒼とした道もあり、結構虫が飛んでいたり、蜘蛛の巣がはっていたりと虫嫌いな私にはちょっと苦行のような道のりでした( ノД`)

ちなみに生態園というエリアには、温室を作って熱帯の生物(鳥などが中心)が住んでいるんですが、ここに巨大な蜘蛛がいて、写真も撮れずにすごすごと逃げました(笑) たぶん展示物ではないと思う・・・。

士林官邸

というわけで、虫と格闘しながら辿りついた、士林官邸だけど、閉まってました。

公園は6時~17時(土日や6~8月は19時まで)まで開いているんですけど、士林官邸は9時30分~11時30分・13時30分~16時20分までなんです。お昼の中休みがあるんです。私はこの時間に行ってしまったため、閉まっていました。1時間ぐらい待っていても良かったんだけど、まあ、次の機会にという事で、この日は公園を後にしました。

士林官邸は、蒋介石は1975年にここで死去するまで住んでいた、蒋介石夫妻の住居。外から見た感じは官邸というよりは大きなお屋敷という印象でした。

以前は入場無料だったのが現在は100元かかります。施設保全のためとか。そのためもあり、1度に20人までしか入れないそうです。

その他目を引いたものたち

西洋式庭園は何が西洋なのかイマイチわからなかったのでスルーしたけれど、やっぱり、中式庭園(中国式庭園)は雰囲気があります。

座席は少ないけど、屋外でコンサートや舞台ができそうな施設(露天音楽座)もあって、このフォルムが素敵でした。

バラ園(玫瑰園)。バラの季節には遅く、みんな枯れかかってチリチリしてました。満開の時期はきれいでしょうね。もう咲いてなかったけど、プリンセスミチコとかもありました。

ほんと自然がいっぱい。台北は自然が少ないので、この緑の多さは貴重です。

そして目に飛び込んできた、まさかのグランドピアノ!さすがに本物ではなくオブジェなんだけど、凄く可愛い!自然の中にぽつんとあるグランドピアノ!なんて絵になる光景!(*’ω’*)

鍵盤動くのかな?と近づいてみましたが、さすがに固定でした。

士林官邸に行く予定の人はこの公園をゆっくり散策する時間も取っておくと良いですよ!(^_-)-☆

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