前回誘いを受け、それはそれは大満足だった五反田にある雪月花のお寿司ディナーにまた行くことができました。
場所はココ
お店は地下鉄五反田駅のA1出口からすぐです。ビルが殺風景なのでスッキリとしていて、看板が目立ちます。
お店のおさらい
このお店は、両国”江戸NOREN”にある「かぶきまぐろ」で調理をしていた人が開いたお店で、2017年の6月にオープンしました。カウンターとテーブル席があり、白を基調としたスタイリッシュなお店です。
市場から仕入れた魚介を使った料理が頂けるお店で、店主さんはもともとはお寿司が専門だったそうで、メニューにはないけれど、常連さんがまとまった人数を集めて、お寿司コースを予約してくれました(^^)
スペシャルお寿司コース
カウンター席を陣取り、定刻通りに始まったスペシャルお寿司コース。
(お寿司を握っている間は貸切でした・・・!)
”寿司”としか聞いていないので、何が出るかワクワク。
飲み物はビールをチョイス。赤星さんです。
まず出てきたのは、うるいと蛍烏賊の酢味噌和えと、しったか。
かつおのたたき
たこ。軽く塩が振ってあって、噛み応えがあって美味しい。吸盤のコリコリ感がたまりません。
どうよ?と出てきたのは山菜、たらの芽。ずいぶんと立派なたらの芽があるもんですね!
これはたらの芽天ぷらになりました。たらの芽のキリッとした苦味が美味しい。
こしあぶらもお披露目。
もちろん、こしあぶら天ぷらに。
姫小鯛の天ぷら。身がしまりつつ、脂ののった姫小鯛・・・。尻尾までサクサク。
こごみの食べ比べ。左がイッポンコゴミという赤こごみ。右が普通のこごみです。
イッポンコゴミという名前は、芽が1~2本しか出ないからということでついた名前。青こごみより貴重なんです。
鰆のカマは西京焼きと塩焼きで。脂のノリはこの写真(特に西京焼きのほう)からでも推察できるでしょうか・・・。
ここで、ホイルに包まれた筍を見せてくれましたが、とうもろこしみたいな香りを発していました。
ホクホクのたけのこは、ほんとにとうもろこしみたいな甘み。寿司を目当てに来たけれど、思いがけず、春の山の幸を堪能しまくることができ、至福。
鰆の尻尾。パリッとした皮が良いんですよね。
唐揚げ。個数を選択できたので、前回の教訓を生かして2個に抑えました。胸肉を使っていてサッパリ。個のエキスを吸った脇のキャベツも美味しいです。
先ほどから鰆がやたら出てきましたが、お寿司でも登場。鰆の棒寿司です。
軽く表面を炙って脂がじんわり。ここからお寿司の部が始まります。
むっちりとした鯛。
しっかり熟成したヅケ。湯霜にして外側部分を全部カットしてあります。
というわけで、そのカットした部分も出してくれました。ちょっと血合いっぽくなってました。
鳥貝。ギリギリ間に合ったようでよかったです。大き目の鳥貝。貝の旨みがいっぱいです!
某歌姫が大好きだというしいたけ。
ぼたんえびです。プリプリとしています。
ぼたんえびの頭はカリカリにしてだしてくれました。
まぐろ1。
まぐろ2。
炊き込みご飯。筍や桜海老等旨みがぎゅぎゅっとつまった炊き込みご飯。凄く香りが良い・・・。
いわし。既に脂がしっかりとのってました!
すみいか。ねっとりとまではいかないけれど、柔らかい食感。
煮ハマ。大きなはまぐり。半分にカットして出してくれましたが、それでもモゴモゴ。
ずっと噛んでいたいような気にさせる、エキスたっぷりの煮ハマでした。
煮ハマのツメをのばしてスープに。ツメの甘味と蛤のダシが凝縮されていてすごい!のひとこと。
うに。磯の香りが良く、海苔も美味しい。
海老のだし汁で味噌汁に。これも桜海老のダシがたっぷり。具は入ってないんですけど、見えない具(桜海老)が沢山。
これはかしわたまご。という、薄い玉子焼きでクレープのようにシャリを包んだもの。
ちょうどお店に着いた時に、このかしわたまごの準備したよ!と見せてくれたんですが、薄く均等に焼かれたたまごはつるんとして、ふわふわで優しい甘味。とても美味しかったです。
ガリというか、生姜。
最後に、細巻き3連続。
赤身のヅケ。
鰹。血合いも入ってます。
最後は・・・ちょっと忘れました。だんだんコメントがなくなってることから、そして写真の枚数からバレてるかもしれませんが、量が多すぎて食べるのに必死であんまりよく覚えてないんですよ/(^o^)\
デザートに土佐文旦が出て終了です。