永久號烏魚子專賣店(迪化街):台北で天然のからすみを安価に手に入れられて日本語も通じるお店

台北
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台北に行った時の自分みやげとして定番なのが、からすみです。夜市などでも買えますが、台北で最も古い問屋街である、迪化街(ディーホアジエ)でいつも買っています。

で、からすみを購入する場所ですが、定番中の定番「永久號烏魚子專賣店」です。創業100年の超老舗。

迪化街のアーケードからは外れたところに、ひっそりとあるんですが、ひっきりなしにお客さんが訪れます。主に日本人です。というかほぼ日本人です。お店の人も流ちょうに日本語を話します。

店先にあるのは色あせたサンプル。中の照明もあまり明るくないし、知らないお客さんは絶対入ってこないでしょう。 ですが、日本のガイドブックには必ずと言っていいほど載っていて、実際に買った人もみなさん満足しているようです。

店先には変色して汚れたプラスチックの見本が並んでいます。知らないと、素通りしてしまいそうです。正直私も最初に来た時、朝早い時間でお客さんもいなくて、「え、ほんとにココ・・・?」と懐疑的になりました(;^_^A

売り物のからすみは大事に冷蔵庫に保管されています。注文ごとに冷蔵庫から出してくれます。変動はあるでしょうが、小さいのが500元、大きいのが700元です。大きいものしかないときもあります。こちらで扱っているからすみは全て台湾中南部でとれた天然のボラのものだそうです。(サンプルと違って)とてもきれいなオレンジ色をしています。小でも充分大きく、500元は安いと思います。試食もできます。

台湾でからすみはココでしか買ったことがないのですが、他で冒険しようと思わないぐらいの満足度です。お店の方の話では、冷蔵庫では1カ月、冷凍庫では1年保存できるそうです。

正直、私もほかのお店のからすみに挑戦してみようかなと思ったこともあるんですが、ほかのお店の情報がぜんぜん出てこないんですよね。それだけ安定した存在なのでしょうね、「永久號」は。

迪化街にはからすみ以外にもドライフルーツやナッツ、お茶、漢方など、色々売っていて、定番のお土産スポットになっています。

あれもこれも買いたくなりますが、LCCで受託手荷物ナシで通したい方は気を付けてくださいね。私はいつも、いったん手にとって、「うーん(-_-;)」となって、手放してます(笑)

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