台南最終日の朝には、蚵仔煎を食べようと國華街の石精臼蚵仔煎へ行きました。お店の入口に厨房があって、注文が入ると、蚵仔煎をジュージュー焼いてました。
石精臼というのは昔、赤崁楼近くにあった米街のこと。台南にはこの名前をつけたお店が点在しています。街はなくなってしまいましたが、そこの出身であることに誇りを持ってるんですね。
場所はココ
場所は永楽市場近くの國華街。ここに行けば美味しいものが食べられる!と評判のエリアです(*’ω’*)
店内のようす
テーブルが3~4卓ほどの小さなお店です。でも、回転が良いので、混んでる時間帯でもそんなに待たなそくて済みそうです。私が行ったのは平日の10時ぐらいなので、そんなに混んでませんでした。
厨房の目の前にもカウンター席があるので、蚵仔煎を作っている光景が見たい方はここに座ると良いと思います。凄く熱そうですけどね。
メニュー
メニューはこれだけ。蚵仔煎60元、香菇飯湯80元、貢丸湯30元、魚丸湯30元。以上。とてもシンプル。注文票はありません。中国語がわからなくても、この大きなメニューを指させば注文が完了します。
ちなみに、香菇飯湯というのは椎茸ごはんスープだそうです。香菇というのが中国語で椎茸を意味します。で、飯と湯です(笑) 料理は、もちろんイートインとテイクアウト両方OKです。
美味しかったものを紹介するよ
蚵仔煎
これ、今まで食べた中でNo.1の蚵仔煎です!凄く美味しい。牡蠣の量はもっと多いお店はあると思うんだけど、なんというか、バランスが良いのです。
わかりますか?このふっくら感(*´Д`)。きっと牡蠣が入ってなくても美味しいんじゃないかって気にさせてくれるオムレツ。たっぷり入ったもやしやレタスはシャキシャキ、片栗粉のプルンとした感触も素敵。
牡蠣がなくても・・・なんて言い方をすると「牡蠣少ないのか…」と思われるかもしれませんが、牡蠣の量は十分あります!そしてその牡蠣のエキスがたっぷり。牡蠣のいないエリアを食べても牡蠣の味がハッキリとします。甘めのタレも美味しい。
卓上に豆板醤があります。タレは甘めなので、辛いのが好きな人はこれをちょこっと垂らすと良いですよ♪ 私も途中で少し味を変えました。
”蚵仔煎なんて、台湾のどこにでもあるから、あえて食べようとは思わない。食べられたら、食べるよ。” ぐらいの気持ちでしたが、ここの蚵仔煎はびっくりしました。台南に来たら毎回食べたいです。台南に来た人にもぜひ食べてほしいです(*’ω’*)
魚丸湯
途中でやっぱりスープも欲しくなり、魚丸湯もオーダーしました。サバヒーのつみれがいっぱい入って、更に油篠も浮いてます。
さっぱりとしたスープで蚵仔煎のおともに最適。サバヒーのつみれもプリプリで美味しいんですけど、スープを吸った油篠がたまらない!本当につみれが沢山入っているので、結構お腹にたまります。注意!(油篠も炭水化物!)