武陵源から鳳凰へ向かう途中で、ミャオ族の住む集落、古丈县默戎镇毛坪村へ立ち寄りました。
集落はとても静かで、人っ子一人見えませんでした。
ミャオ族は少数民族のくくりになっていますが、中国国内に900万人ぐらいいて、国内に集落はいくつも分散されています。ここはそのうちの一つ。
ミャオ族は貴州省に一番多く、この毛坪村のある湖南省が２番目。
日中は若い人や男性は働きに出ていて、老人と子供しかいないそうなんですが、子供の声すらしない･･･！家畜小屋もあるのに家畜の声もしない･･･！あ、14時ぐらいだったから、今思えば、子供は学校か･･･(;´･ω･)
時々する腐臭もあわせて、若干気味の悪さを感じつつ、集落を散歩しました。
散歩といっても、あくまで人の暮らす場所であり、私有地も多いので、観光客が好き勝手に歩いていい場所ではありません。ガイドについていきます。
途中、私有地に入ってしまったようで、おばあさんがでてきて、ガイドが注意されていました。みんな”人がいた！！！( ﾟДﾟ)”と驚いていました。家畜も飼っていて、畑もあるのですが、自給自足とまでは行けないようで、人は賑やかな街に働きに出ているんだそう。
ミャオ族の集落には観光地化されているところもあるようですが、こちらは、純粋に人が暮らしている場所でした。
武陵源や鳳凰に行くツアーではこちらの観光が組み込まれていることが多いです。
