奈良で紅葉狩りといえば吉野山？奈良公園？飛鳥の岡寺もおすすめです。

東京でも、葉っぱがきれいに色づいてきました。
昨年は紅葉を見ることができませんでしたが、今年は京都でも見ることが出来そうです。

紅葉といえば、一番感動したのは、奈良の明日香村にある、岡寺の紅葉です。
岡寺へは、飛鳥駅から歩いていくことができます。

少し遠いんですが、このあたりは、亀石や飛鳥寺、石舞台古墳など、名所がいくつもありますので、橿原神宮駅まで歩いて色々と観光するのが良いと思います。バスもありますが、本数は少ないです。

※岡寺だけを見たい場合は、橿原神宮駅のほうが近いです。

岡寺は西国三十三所観音霊場の第七番。村を見下ろす高台にあります。正式名称は「龍蓋寺」。
大通りから、「岡寺→」という矢印の指す、急坂を登っていきます。思ったよりも長い坂で、休み休み登るとようやく、岡寺の入口が。

入山料400円（一般）を払い、中に入ると、三重塔が空に映える光景が目に入ります。さらなる階段も見えます。もちろん、この写真に納まっているだけではなく、さらに先が続いています(^^;)
でも、この先に、何か素晴らしいものがある気がしませんか？あるんです。

ちなみにこの階段が見えてるちょこっと先まで登って見えるのがこの景色。

さらに上まで登ると･･･。本堂と山の紅葉の饗宴。

紅葉だけでいえば、もっとゴージャスに赤や黄色に染まる光景が見られる場所があるとは思うんですが、この本堂と紅葉と、さらにグリーンのコントラストというのは、とても神秘的でした。

坂を見た瞬間、「うわっ（笑）」と思って、通り過ぎたくなると思うんですが、せっかく飛鳥まで足を運んだら、ぜひ、立ち寄ってみてください。ほかの名所に比べて人も少なく、荘厳な雰囲気です。

岡寺のHPはこちらです。