縁があって、また新富町の鮨はしもとに伺うことができました。以前の店舗で開業してから今年の12月で10年になります。はしもとさん、実は数軒隣に3号店をつくっている最中なんですよね。2号店の美幸といい、絶賛拡大中です(*’ω’*)
場所はココ
八丁堀駅、新富町駅、宝町駅が最寄駅。アパホテルが2軒ある通りです。
秋であることを思い出させてくれるコース構成
女性にはひざ掛け用に手ぬぐいを出してくれるんですけど、毎回、どんな柄か楽しみにしてます。ちなみに、カメラを持ってる人にもカメラ置きに出されることがあります。
まずは飲み物。ハイボールにしました。知多と松井が選べました。私は松井に。お通しは銀杏。むっちりとした銀杏。適度な塩気とともにハイボールが進みます。お料理はコース1本なので、席につくと順次自動的に出てきます。コース料金はOmkakaseでは33,000円なんですけど、たぶん値上げしてるんじゃないかなぁという感想です。
そして出てきたのはお造り。平目と北寄貝。
つづいて鰯巻き。
茶碗蒸しは白子。連日夏日が続くので忘れがちですけど、もう秋どころか、もうじき冬なんですよね・・・。
カワハギ。肝とシロイカで、シャリと和えてあります。以前はカワハギのお刺身を肝ソースで頂き、最後にシロイカとシャリとソースに入れて混ぜていただく感じだったんですけど、今は最初からこの状態みたいです。華やかでキレイ。
ちょうどここでハイボールがなくなったので、お酒を。みむろ杉 純米吟醸。はしもとさんは指定をしなければ、お酒は半合(グラス)で出てきます。
ところが、このお酒を一瞬で消し去る珍味3種が登場です(笑) 右手前から時計回りに、シロカワカジキ、筋子の味噌漬け、あん肝味噌漬け。
・・・というわけで、次のお酒を注文。ヤイトガツオをちびちびいただきながら。ちょこんとついてるのは和芥子です。皮目が香ばしくて、脂ものってておいしかったけれど、橋本さんも「メジっぽいですよね」って言う通り、メジっぽかったです。おいしいメジでした(違)
Ohmine 3粒 秋麗かすみ生酒 雄町。うっすら濁りがあって甘みのあるお酒でした。
焼き物は太刀魚。これまた皮目が香ばしい。そして身がしっとり。これにておつまみ終了。
にぎりはもちろん、コハダからスタート。2枚付け。麗しい見た目と味。
あ、ガリです。
春子鯛。
赤身は塩釜。
北寄貝。甘みがあっておいしい。
ブリ。これも2枚付ですね。
トロは三厩。
もうひとつトロ。これは蛇腹部分。
鯵。爽やか。
鰆。皮目のいぶした香りがたまらない。
うに。
車海老。やっとで口に入る特大サイズ。プリプリでした。
穴子。ほわんほわん。
卵焼き。上の部分がプリンみたいになってました。もはやデザート。
ここでコース外であるネタを教えてもらい、その中から2カン。スミイカ。パツンパツン!
そして煮蛤。
そしてしじみ汁で終了。やっぱりお寿司はいいですね!
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