鮨 なか乃(浅草):個性的なネタ揃えと鮮度が魅力で魚介マニアホイホイなお寿司屋さん

東京
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浅草にあるフルーツパーラーゴトーの斜め向かいにあって、ずっと気になっていた鮨 なか乃へ行ってきました。

何が気になるかというと、やっぱりこれですね。
外に出してある、この日のお品書き。マニアホイホイなお品書き。
どうみても普通のお店じゃなさそうなラインナップ(笑)
同じネタでも産地によって種類があったり。このメニューに足を止める人もちょこちょこ見かけます。

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会員制?

このお店、ひさご通りを通って気になる人は結構多いと思うんですけど、いまひとつ踏み込めないのが、ガラス戸に”会員制”って札がついているんです。外に向けてこれだけメニューを晒しているのに、会員制とは。。。!?って感じですよね(笑) 実際のところ、”会員”というものは存在しません。
が、店内が狭く、カウンター席7席のみの小さなお店なので、予約しないと入れない確率が高いそうです。

※ 通りがかって空席だったとしても、そのあと予約が入っていれば、断るそうです。
そのシチュエーションで断られたとしても、会員制だからとか、顔見て断られた(!)とかじゃないのですよ・・・。(あ、でも既にひどく酔っ払っている人はお断りだそうです。場所柄結構多いらしいです・・・)

予約で埋まっていると、”準備中”の札がかかります。

お店の場所

場所は、ひさご通り沿いです。浅草駅にも近くて、浅草観光のどまんなかって感じの場所です。フルーツパーラーゴトーの斜め向かいにあります。

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なみなみ注がれる日本酒とお通し

席に着くと、飲み物を聞かれるので、日本酒をおまかせでお願いしました。お酒の銘柄は一応書いてあるんですけど、数が少なく、これだけじゃない気がしたので。

飲み物と同じくらいのタイミングでお通しも。たけのこあさりとあさり松前漬けです。どちらもあさりの旨みが前面に出ていておいしかったです。メニューにもあったので、おかわりしようか迷いました。

こちらがおまかせで持ってきてくれた日本酒。うっすらにごり酒です。フルーティで飲みやすいお酒でした。これで1合なんですけど、コップが大きめで、かなり量が多いです。

メニュー

その日のメニューは、店先にも張り出してありますけど、もちろん店内にもあります。店内に入ると、既に売り切れの品物には抹消線がひかれていて、一喜一憂。

メニューにあっても、数が少ないので、目当てのものがあるなら、早めに注文したほうが良いです。

つまみ

お寿司屋さんなので、お寿司だけでも良いけれど、こちらのお店はお寿司と同じくらい、つまみが充実しています。逆に選べないぐらい!その中から今回頂いたものは以下。(一部お裾分けいただいたものが混じっています)どれもとても美味しい!

するめいかの塩辛

するめいかの塩辛(400円)。スルメイカがたっぷり。コリコリとして美味しいです。

本ミル貝刺し

本ミル貝刺し(1,600円)。丸ごとお刺身になった本ミル貝。ボリューム満点で、食感もよく、貝の甘みもしっかり。

沖あさり焼き

沖あさり焼き(950円)。予想以上に大きいあさりは、一口サイズにカットしてあり、いろんな部分が楽しめました。下に残ったあさりスープもごちそう。やっぱり、焼いた貝はつまみに最高です。

超ゲソ炒め

超ゲソ炒め(500円)。こちらはデスソースを使って、デフォルトが火を噴くほど辛口なんだそうです。これは控えめな辛口。充分辛かったですけどね。ゲソは弾力がある割に柔らかく、美味しかったです。

本まぐろのど肉

本まぐろのど肉(800円)。お裾分けして頂いたものなんですが、ちょっとユッケ風でした。

活ホッケの刺身

こちら、数分前まで生きていた活ホッケの刺身(時価)。メニューにはなかったんですがちょうど、店の外に運ばれてきて、そのまま、注文が入り、解体されていきました。ホッケの刺身自体初めてだったんですが、これは美味しかったですね。

にぎり

つまみでおなかいっぱいになってしまいそうですが、余力を残しておいて、にぎりをいただきます。シャリの酢加減がかなり軽いです。

真ソイ

真ソイ(250円)。岩手のものだそうです。みずみずしくて、噛み応えのあるソイ。

はっかく

はっかく(350円)。北海道産。はっかく自体、そんなにお店で見かける魚ではないんですが、それをにぎりで食べられるとは・・!という感じですね。

地キンメダイ

地キンメダイ(400円)。身が厚くて脂がのっています。皮目もあざやか。勝浦産。

天然の大車海老

天然の大車海老(950円)。生と火を通したものが選べましたが、生をチョイス。車海老はやっぱり、火を通した方が美味しいのかな、という印象。プリプリで弾力があるんですけど、やっぱり火を通した方が甘みと香ばしさが出ますね。

・・・と焼いた頭を食べながら特に思いました。

すみいか

すみいか(300円)。産地が2種類あったんですけど、一つは売り切れ。こちらは富津。
ねっとりとした感触。

茶ほっき貝

茶ほっき貝(350円)。苫小牧産。貝の甘みがしっかりと出ていましたね。

生たらこ

シメにお願いした生たらこ(250円)。軍艦なのかな?と思っていたら、シャリの上に大葉を乗せ、その上に、きれいに形を整えたたっぷりの北海道産生たらこ。大葉はたらこを安定させる意味合いもあると思うんですけど、この大葉とたらこがまた合うんですよね。

いかにも下町のお寿司屋さん、という雰囲気がとても素敵で、美味しかったです。
良いネタはどんどん売り切れて行くそうなんですが、かといって早く来ても、まだ用意がないということで、いつ行くか、が悩みどころです(*’ω’*)

お店について

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