今年最後となる予定の鮨由うでのディナー。この時期に楽しみにしていたものがきっちり食べられ、早くも年納めした気分です(^ω^)
鮨はしもともそうだけど、だんだんここもコースの量が増えてます。世の中のみなさんはそんなに食べるんですか(;^ω^)? ・・・そんな話は置いておいて、今回も8人で予約。コースは20,000円です。
場所はココ
地下鉄六本木駅6番出口が近いです。開店時間前は上の写真の行灯もなく、お店の目立つ看板もないので、初めて来たときはなかなか見つけられませんでした。同じ建物1階の焼肉屋さん『ニクノトリコ』が目印。
コース
1杯目の飲み物は、前回同様、生ビール。プレミアム モルツ マスターズドリーム(900円)。シュワシュワものはお腹が膨れやすいので、このぐらいの量がちょうどよいです。
1品目はもちろん、嶺岡豆腐。甘口の醤油ととうもろこしの香りの相性が良いです。
そして岩もずくとおかわり自由のわかめ。岩もずくがちゅるちゅるしてさっぱり美味しい。
煎り酒に入った白甘鯛。クニュッとした弾力がいいなぁ。残った煎り酒はもちろん、わかめのタレに。
そして、見た目も味もゴージャスな、海苔の上にシャリが乗って毛蟹が乗ってうにが乗って鮨由うオリジナルキャビアが乗って巻いて食べるやつ(笑)←こんな書き方になったのは、実はこれ、いまだ名前がなく、現在名前募集中とのことだからです(*’ω’*) さて、これにどういう名前がつくのか?見事採用された人には特製キャビアプレゼントだそうです。・・・プリン巻き2ndで良くない? 噴火湾の毛蟹、今回も美味しかった!
旬の白子はぷるんぷるんでクリーミー。ポン酢でさっぱり。
焼き物は太刀魚。皮と皮の脂がたまらない。それまでは存在意義がわからない魚だったけれど、お寿司屋さんで食べた太刀魚の焼き物やお寿司でそのおいしさを知り、今では焼き物が太刀魚でないときのガッカリ感が凄い(高級魚のクエさんメヌケさんごめんなさい)
次は、コース外です。香箱蟹!漁の解禁日は11月6日。この日は11月9日!年明け上旬までしか獲れないので、本当に今だけ!内子のこっくりとした味と身の香り。外子はジュレにしてあります。もうほんとこれ1口で食べて、20個くらい食べたい!至福とはこれのこと(*’ω’*)
たこ。厚めに切ってあって、ほどよく噛み応えがあって、噛むごとにたこと煮汁の旨みが口の中に広がります。
ここで早くもプリン巻き登場。
鰹のヅケ。あたりねぎが効いてます。
ちょうど、ビールがなくなったので、お酒をおねがいしました。出てきたのは、作 雅乃智。グラスで出てくるようになったみたい!これは何度か飲んだことがあるけれど、華やかでフルーティなお酒。飲み物と言えば、鮨由うでは台湾茶も仕入れるようになりました。お酒を飲まない人でも楽しめる飲み物(しかもお寿司にあうらしい)があるのは良いですよね!
メヒカリ。ホクホクして美味しい。
カニの茶碗蒸し。鮨由うの茶碗蒸しは卵あんがすっきりとしていてさっぱり。
さて。おつまみの最後を飾るのは、新作です。でもごめんなさい。尾崎さんばかり撮ってて、肝心な新作、穴子の天ぷら巻きのアップを撮るのを忘れました(;^ω^)
海苔の上にシャリを敷きその上にきゅうりと穴子の天ぷらを置いてツメを塗ってくるっと巻いたものです。穴子天はサクッとして、きゅうりでさっぱりと。私はこれ、とても気に入りました。が、プリン巻きとこれを交互に出すのが良さそう。両方だとちょっと多いかな(笑) 天ぷらとシャリが意外に合う!
それにしても、ポーズとってる尾崎さんも良いけれど、やっぱり仕事してる姿が一番カッコよく撮れます( ˘ω˘ )
ここからにぎりのスタートです。まずはいつもの春子鯛から。ここのお寿司で一番好きなのはこの春子鯛。
”究極の血抜き”という津本式で〆た、という、しまあじ。肉厚で美味しい。
卵焼き。相変わらずアオサと卵の彩がきれい。
クロムツ炙り。
赤身。マグロは今回はカナダ産。酸味が強めだけれど、これはこれで美味しい。シャリとも合う。
トロ。ほどよく脂がのって、香りが良い。
そして大トロ。脂がしっかりとのってるけれど、サラッとしていて食感も良いです。こんな大トロばかりなら胃もたれせずに食べられるのに。
鯵。もちろん、あたりねぎと一緒に。
小肌。すっきりとした酸味。
そして、これも今だけ!旬のいくら!ドラゴンボール!ここのいくらはぷっちりとして大きい!これがこの時期の楽しみ。隣にいるのは贅沢にもうにと和えたシャリ。
お寿司ラストは、帆立。帆立はこれから旬がやってくると思うんだけど、充分甘味があって美味しかったです。・・・けど、たまには潰さないそのまんまの帆立も食べてみたいなぁ・・・。
汁椀。
デザート代わりのような玉子焼き。いや、どう見ても食べてもカステラ。デザート(笑) これ、これから毎回食べられるのかな。楽しみ!
最後に福巻き登場。作ってる間は、絶対無理でしょ!とツッコミたくなるぐらい具が溢れそうになってるんですけど、あら不思議。しっかり収まる。本当に具だくさんの福巻き。
以上、つまみ14品(うち追加1品)、にぎり10品、玉子焼き2品、汁椀、福巻きという、ボリューミーな鮨由うコースでした(;’∀’)
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