定期的にお邪魔している、六本木の鮨由う、です。久しぶりに記事にしてみました。現在もコースが20,000円で約20品出てきます。開業初年からミシュラン一つ星を獲得、昨年、星はなくなってしまいましたが、料理の質と尾崎さんのパフォーマンス力は鰻のぼりです。
場所はココ
地下鉄六本木駅のA6出口から歩いて5分ほどです。
美味しかったものを紹介するよ
メニューは基本コースのみなので、お店に入って、苦手なものだけ申告したら、お食事タイムが始まります。まず飲み物を。まだ暑い時期だったので生ビールを。グラスサイズなのが嬉しい。ジョッキだとそれだけでお腹いっぱいになってしまう恐れがあるので(笑)
お寿司屋さんはおつまみの部👉お寿司の部と分けて出てくるお店が多いんですけど、鮨由うは基本的におつまみ👉お寿司なんですけど、おつまみはお寿司の合間にも出てくることも。なので最後までお酒も楽しみやすいです。まずはじめに出てくるのはこの定番3点セット、わかめ、ぽん酢、嶺岡豆腐。わかめはおかわり自由。
嶺岡豆腐。トウモロコシの優しい甘み。今回特にその甘みを強く感じました。
枝豆。
煎り酒に浸ったヒラメ。食べた後はこの煎り酒にわかめを浸して食べます。
とうもろこしの茶碗蒸し。おだしが優しい分、とうもろこしの甘味がはっきり。
たこ。やわらかい。外側がプルプルです。
おまかせでお酒を半合。秋田のお酒。大納川天花。ハートがかわいい。
甘鯛を松笠揚げに。衣がパリパリです。身のしっとりとした食感とのコントラストが楽しい。
しまあじのフライ。ガリを使った自家製のタルタルソースと。ここ数回、フライが登場しているんですけど、衣がさくっとして美味しくて、楽しみにになってます。このタルタルソースがまた美味しい!
そしてプリン巻き。お約束の撮影タイム(笑)
当たり前の話ですけど、こっちの尾崎さんの方が素敵です。職人尾崎( ˘ω˘ )
そしてこれも最近出ている、炊き込み土鍋ご飯タイム。今回はちょっと特別仕様。というのも、テレビでノドグロ漁の撮影をした後だったらしく、その話のネタもかねて、ノドグロも特別に入れて、ノドグロととうもろこしの土鍋ご飯に(テレビ撮影で獲ったノドグロではないそう)。ノドグロが大漁!
取り分けてもらったのがこちら。ノドグロはほぐすことによって脂と身がごはん全体を包んで、香りも良くてとても美味しい。あとやっぱり、この日全体的にとうもろこしの甘味が強くて。とうもろこしとノドグロの組み合わせが堪らなくマッチしてました。
港区巻き。シャリの上にカニ、うに、キャビアが乗ってます。キャビアは鮨由う特注品の塩分控えめ。
ガリが出てきていよいよお寿司タイム。
クロムツ。ノドグロに負けず劣らぬ脂のノリ。口の中で脂がとろけていくような儚げな感覚。
コース外の生ガキ
春子鯛。やっぱりココの春子鯛はマチガイないです。
新物の生いくら。まだ「ドラゴンボール」ではないそうです。でも十分大きめの粒。
赤身(漬け)。サクッとした食感で美味しい。
トロ。こっちはトロッとしてます。脂がのってます。
石垣貝(石影貝)。甘みがあって美味しい。
玉子焼き。
お椀。
煮あなごならぬ、煮うなぎ。とろけるように柔らかいうなぎ。
そして最後は福巻き。
カステラ風玉子焼きとまだ入手していなかったシールを入手してしばし談笑。
こんな感じでわかめを入れて全20品+1品の至福のディナーが終了。もともとおつまみも美味しかったんですけど、最近はますます充実して、お寿司屋さんというよりは、お寿司で〆られる和食屋さんという感じ。
コメント