築地の路地裏にひっそりと生寒天を使ったデザートが食べられるお店があるので紹介します。築地2丁目にある天まめです(⌒∇⌒)
場所が場所なので、私は全然知らなかったんですけど、築地爆食いのプロフェッショナルなべひろさんが度々訪問しているので知り、なべひろさんに案内して頂き(←”勝手についていった”が正解)訪問することができました。方向音痴の私が一人で行ってたら道に迷ったと思います。
場所はココ
最寄り駅は築地駅です。”築地場外”と呼ぶにはちょっと離れた路地にひっそりとあります。
このあたりにお店なんて教えてもらわないと絶対わからないです。さすがプロフェッショナル!
青い看板が見えてきたらあともう少し!
”海をまるごとめしあがれ”って素敵(^^*)
店内のようす
カウンターが4席ぐらい、そして2人がけのテーブルが2つ。テイクアウトもやっていて、私が行ったときはテイクアウトしていくお客さんが多い。何かのイベントか、20個くらいまとめて買っていく光景も。すっきりとした内装のお店で、甘味処というよりは、カフェのような雰囲気。
イートインメニュー
イートインで食べられるメニュー。品数は少ないです。少数精鋭。
てんまめ(880円)、黒蜜きなこ(680円)、ごま小豆(730円)、ところてん(580円)、そして冬季限定の白玉煮小豆(730円)。
イートインはピクルスつき
注文をして、しばらくすると、まず、ピクルスが出てきます(ところてん以外)。しっかりと酸味のきいたピクルス。食べながら待っていても良いし、甘いものが来てから箸休めとしても。カトラリーが柳宗理なのが嬉しい。
美味しかったものを紹介するよ
看板メニュー”てんまめ”
こちらが店名でもあるてんまめ(880円)。豆がつやっつや!
赤えんどう、白いんげん豆、黒豆と色とりどりの豆と粒あんに寒天がたっぷり。
食べる前はあんみつみたいなものでしょ?と最初は思ってたけれど、食後のデザートというよりは、りっぱなお食事になりそうなボリューム。実際「食事として楽しんでほしい」という意図があるそう。
ここの寒天は東京都神津島産の天草(アマクサじゃありません。テングサです)を100%使用しているとのことです。なるほどしっかりとした歯ごたえ。お好みで、波照間産黒糖を使用した自家製の黒蜜をかけていただきます。この黒蜜が甘すぎず、さっぱりとしていておいしいです。飲める黒蜜です(笑)
ごま小豆
胡麻が好きな人には絶対オススメしときたいのがこれ!興奮するゴマさ加減!ごま小豆(730円)です。ひたすら茶色くて何!?って感じですよね。この紫がかった茶色いのは、黒胡麻と小豆を合わせたもの。目の前でよく混ぜて盛り付けてくれるこのごま小豆。追っかけごま小豆も別皿(器に乗らないからとか・・・)でついてきます。黒胡麻のコクと小豆の甘味がたまらない。
下には寒天がいっぱい。掘っても掘っても出てきます(笑) 寒天のカットはメニューによって大きさが違います。ごま小豆は小さ目。このカットサイズがごま小豆とよく絡む大きさなんだそうです。これだけで食べてても美味しくて存在を忘れかけるけれど、このごま小豆にも黒蜜がついてくるので、頃合いを見てかけると、これまた黒蜜の良い香りが合わさって良い変化。ゴマ好きの私はこれが一番お気に入り。
黒豆きなこ
寒天を思いっきり味わいたいなら、一番寒天のカットサイズの大きい黒豆きなこ(680円)がオススメなんだそうです。そのまま一口でモリモリ食べて寒天のみずみずしさを味わうもヨシ、でもそんなことしたらあっという間になくなっちゃくからチビチビ食べるのもヨシ(笑) 上に乗ってるきな粉は、寒天を味わうため、少な目に盛り付けられています。別にタッパを渡され、「足りなかったら掛けてください」とのことでした。
テイクアウトのてんまめ
食欲がなかった時にお昼ご飯がわりにテイクアウトのてんまめ(570円)を買ってみました。カップに入った寒天、豆、あんこ。そして黒みつ。スプーンもついていました。保冷剤をつけてくれました。
セットするとこんな感じ。寒天とつやつやの豆の美味しさはお店で頂くのと変わらず。食欲がなくてもスルスル入ってしまう美味しさでした(*’ω’*)
ほかにも豆かんやピクルスも買えます。テイクアウトは1個から予約を受け付けてます。
予約分の用意に忙しく、飛び込みだと30分~1時間かかると言われて諦めていく人の姿もよく目にします。
イートインは11時以降
お店は7時から営業してるんですけど、その日の作りたての寒天をいただけるのは11時以降。11時までは上のテイクアウトのカップに入った寒天の販売のみです。
お店について
更新履歴
2016/09/01 新規作成
2019/08/17 全体の画像差し替え
2020/02/16 黒豆きなこ追加
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