ちまたでは、銀座に檍ができたと話題になっているけれど、私はずっと行ってみたかった、東銀座にある、にし邑へようやく行くことができました。平日しか営業していないとんかつ屋さんなので、なかなか行けないのです。夜はとんかつは重くて食べられないので、平日に行くしかないのです(*’ω’*)
場所はココ
東銀座駅から歩いて数分。木挽町通りの裏にあります。
店内のようす
細い戸をガラガラッと開けると店内はカウンターのみの小さなお店でした。カウンターの後ろを人が通るのがやっと。厨房には3~4人店員さんがいて絶妙なチームワークでてきぱきと作業をしていました。
テーブルの調味料。一番右の白濁したものは、ドレッシング。キャベツにかけて。
あとはお店オリジナルのとんかつソース、醤油、マヨネーズ、芥子。どのお店でもお皿に盛ってくれる芥子の量が凄く足りないのでテーブルにポットで置いてあるのは嬉しい!
メニュー
昼も夜もメニューは共通のようです。春夏限定で豚しゃぶ膳や海老かつミックス膳というのもあるけれど、基本的にとんかつ定食のみ。単品はないみたいで、これも私にとって夜のハードルが高い一因(;^ω^)
夜になると上記以外に、黒板メニューが登場し、一品料理が注文できます。お昼もこの黒板は出ているので参考までに見てみたら、ポテトサラダや揚げ物類がありました。あとはドリンク。税込み。お昼はビールしかないそうです。ほかは夜のみ。
美味しかったものを紹介するよ
上ロースかつ膳
今回注文したのは、上ロースかつ膳(1,400円)です。たっぷりのキャベツの千切りと、ごはん、漬物、豚汁がついてきます。そして、”上”がつくお膳には一緒に岩塩がついてきます。これで食べるのがおすすめだそうです!
とんかつが大きくてはみ出てるのか、キャベツが多すぎて際まで追い詰められてるのか。いや、その両方!
ちなみにキャベツはおかわり無料。あと、最初からキャベツ大盛りもお願いできます。
カリッと揚がった衣をまとったお肉は意外にあっさりとしていました。サラッとした脂でスルスルと食べられてしまいます。低温調理されてるとのことだけど、断面はほんのり微かにピンク色で、しっかり目に火が通ってました。
岩塩で食べると肉の甘味が感じられて良かったです。衣が香ばしいので、芥子も合いました!このとんかつが1,400円って、リーズナブル!
でも、とんかつ以上に気に入ったのがこの豚汁。実は、とんかつ屋さんで出る豚汁ってちょっと脂っこくてくどくて苦手なんです。この豚汁も見た目は最初これでもか!と脂が浮いていて「あ、ダメそう」と思ったんだけど、この脂ギトギトな見た目に反して、凄くサラッとしているんです。でも豚の旨みやコクはこれでもか!というぐらい溶け込んでいるので、思わず、おかわり(200円)したくなるほどでした。
このボリューム。食べるのに凄く時間がかかって、私の両サイドが2回入れ替わりました。開店直後に入ったのに(;^ω^)
夜にサービス?お通し?というふろふき大根も食べてみたいので、今度頑張って夜に来てみます。17時30分口開けならなんとか、まだ私のお腹もがんばってくれるかもしれません(笑)