宇ち多゛(京成立石):やめられない止まらない!仲見世にあるもつ焼き!

京成立石
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京成立石駅商店街にある、もつ焼きで有名な宇ち多゛へ、何年かぶりに行ったら宇ち多熱が冷めやらず、頻繁に通うようになってしまいました。最初はびくびくしていた宇ち入りも慣れてしまえば一人でも平気で、仕事帰りにちょこちょこ行ってます(*’ω’*)

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場所はココ

実は立石駅を降りると商店街が二つあります。カフェチェーン等が立ち並ぶ大きな商店街とは別にもう一つ、右側に、それより狭めの商店街があります。お惣菜屋や飲み屋などが立ち並び、こちらは懐かしい活気があります。立石といえばこちら。宇ち多゛もここ!

メニュー

全席禁煙。メニューはこちらです。こうやってみると思ったより飲み物の種類があります。そして安い。もつ焼き2本で200円。先頭に単に”もつ焼き”と書かれたこの4文字。もつ焼きはたくさん種類があるけれど、一切書いてありません。これがいちげんさんや初心者にたいそうなハードルとなっています(笑)

もつがうまい!煮込みがうまい!お酒がうまい!

けれど、このハードルを乗り越えると安くて美味しい”宇ち多゛時間”が待っています。
だいたい行列ができているけれど席が空いたとしても勝手に座らず、お店の人の指示を待ちます。常連さんの席とか、お店の人の役割分担(縄張り?)等色々決まっているのです。

写真は梅割り(宝焼酎)、お新香、煮込みで計600円です(#^^#)

梅割りは宝焼酎をなみなみ注いでその上にちょこっと梅シロップを入れるだけのほぼ100%焼酎(宝焼酎は25度)原液です。シロップの量は加減してくれるそうです。シロップをほんの一滴垂らすだけというツワモノも。

梅割りの他に、ぶどう割りというのもあります。同じく焼酎原液にぶどうシロップを少し垂らしたものです。上の方こそぶどうの甘味を感じますが、基本的に、やっぱり焼酎原液です(ノ∀`)

初心者におすすめの時間

平日は14時、土曜は12時(実際はもっと早いらしい)開店前から大行列のできるお店で、大賑わい。タンやカシラなど、どんどん売り切れて行くので、このへんを食べたい人は早めの来店が良いです。

とはいえ、この時間帯は飢えた猛者たちであふれかえり、初心者には精神的にも厳しい時間です。煮込み、アブラ、レバー、シロ、ガツあたりだけでよければ、平日の17時以降が比較的のんびりとした雰囲気でオススメ。私も一人で行くときは大体18時ぐらいに行きます。運が良ければカシラやナマが残ってます(*’ω’*)

あと、土曜日も初めて来た人や慣れない人が多いので、心強い(?)かも。

美味しかったものを紹介するよ

煮込み

宇ち多゛に来たら絶対注文したい、煮込み(200円)。色々な部位がとろっとろに煮込まれています。開店直後だと、まだあっさりな煮込まれ具合で、時間が経てば経つほど濃厚になっていきます。トロトロの煮込みが食べたい人は遅めの時間狙いが良いです。特に遅い時間は、残ってる部位等によっても味の変化があって楽しい。

お新香

お新香(200円)も美味しい。これは、デフォルトのお新香に生姜(紅生姜)と、お酢(ぽん酢?)をかけたものです。あ、本当はきゅうりも乗るんですけど、時間が遅いとこうやって大根のみになります。さっぱりとして美味しいです。これでリフレッシュさせれば、脂多めのもつ焼きを頼んでも、大丈夫(笑)

レバー

これはレバー(たれ)です。しっかりとしたレバー。量もしっかり。何度も言うけど、2本で200円(笑) 以前は若焼き(レア)を対応していたけれど、現在は強制でしっかり火が通ります。でも良く焼いたレバーとたれは合います。

カシラ

早い時間に来ないとなくなってしまうのが、このカシラ。(写真は2人前)この時は塩でさっぱりと食べたんだけれど、ニクニクしい食感がたまらない!夜でもたまに残っていたりするんです。残っていたら絶対注文すべし!です(*´ω`*)

ガツ

こちらはガツ(素焼き)です。ガツは胃です。コリコリとした食感が良い。お酢をたらして、さっぱりとして美味しい。

また、煮込みの味噌だれに潜らせた”味噌”もオススメ。特に遅い時間に煮込みが終わってしまって味噌ダレはのこってるよ、っていう場合は、味噌味を頼むと、煮込みがわりに少しだけなります。(写真は2人前)

シロ

シロは小腸。これは塩です。塩はさっぱりと食べられますね。

タレ。脂のせいか、少しこってり。炭火で焼かれたシロを甘さ控えめのタレにくぐらせてるのでとても香ばしくて、クニュクニュとした食感も楽しい。

アブラ

アブラとは見ての通り、脂の多い部分。というか、ほぼ脂(笑)
カシラの脂部分だそうです。しっかりと焼いているためか、脂が多くても胸焼けしません。美味しいです。こちらはタレ。

塩。アブラの場合、塩のほうが脂がダイレクトに伝わってきます。

軟骨

こちら、夕方に行くともう全くお目にかかれない、軟骨です。塩でお願いしました。2人前です。コリコリとした食感が良いです。

テッポウ

これはテッポウ。テッポウは直腸です。テッポウのナマ。”ナマ”というと生肉を思い浮かべるけれど、ここではボイルしたものをさします。大体の部位でこの”ナマ”は頼めるそうです。焼きとは違った食感で美味しい。これも開店して間もなく売り切れてしまう稀少なもの。

ボイル(レバー)

ちなみに単にボイルと頼むと、レア感の残った、レバーのボイルが出てきます。若焼きが食べられなくなった救済措置的な食べ物です。結構火は通ってるんですけど、ボイルのせいか、生っぽい質感があります。17時ぐらいに行って残ってたらラッキーなやつ。レバーの生と言っても通じます。

タン生

タン生はこういう状態で出てきます。楊枝がついてくるけど箸でつまむことが多いです。”赤いとこ”って注文するともうちょっと生感のあるものがでてきます。

「1本ずつ」

焼き物は同じもの2本1セットなんですけど、”ナマ”は1本ずつ選べて1セットにできます。これはボイルとハツ1本ずつ。お酢かけてあります。1人のときはこれはほんと嬉しい(*’ω’*)

注文の仕方

どのもつ焼きもたれ・塩・素焼き・味噌焼きの4種類(さらにお酢をかけるとかかけないとか・・・実際は無限大?)あります。

この辺については、あまりよくわかっていないのと、よそ様のサイトで勉強中なので、ここには書きません。“宇ち多゛ 注文の仕方”で検索するとプロフェッショナルな記事がたくさん出てくるので、そちらで大人のお勉強しましょう(*’ω’*)

お店について

更新履歴

2017/09/24 新規作成
2018/01/17 カシラ・ぶどう割り追加、地図表示
2018/11/03 おすすめの時間帯を追記
2018/12/16 ナマを追記
2022/06/12 全体をリライト

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